ミケランジェロ展を観に行ったら、「ル・コルビュジエと20世紀美術展」もおまけで
付いてきたので、ありがたく鑑賞してきました。
ル・コルビュジエは近代建築の三大巨匠として有名です。
表現活動全般を盛んに行なっていたようで、
建築だけでなく、絵から、彫刻から、映像に至るまでたくさんの作品を残しています。
とくに目新しさはなかったのですが、その活動力に刺激を受けました。
ル・コルビュジエはフランスで活躍した建築家です。
フランスの文学や哲学、芸術の世界が魅力的に見える理由のひとつに、
交友関係があると思います。同じような思想の仲間が切磋琢磨、
刺激し合い、助け合いながら、分野を盛り上げていたような感じが、
何ともうらやましい限りです。日本にもそんなサロンやカフェがあったら、
私なんて話の相手にもならないと思うのですが、ぜひ行ってみたいなぁ。
おそらく資本主義とは逆を行くことになるけど、
非生産的なところに混沌があり、可能性が秘められていておもしろいです。