今日のカフェボンボンは、夢見る赤ちゃんのアートフォト。
北欧のママが眠っている赤ちゃんの夢をかたちにした、イマジネーションあふれる本です!
『おやすみの魔法 When my baby dreams』
著者:アデル・エナーセン/訳:川床あかね
出版社:双葉社
スヤスヤ眠る娘のミラ。あなたはいったいどんな夢を見ているの?
いつもミラの寝顔を見つめていたら、アデルママにはわかってしまったの。森のなかでヒナギクを摘んでいるんだって。赤ちゃん羊をなでなでしたり、綿菓子の公園をお散歩することもあるのよね。チョウチョや働きバチにもなれちゃうの。
夢をかたちにするのはママのアイデアとインスピレーションだけど、実際に使っているのは、身の回りのありふれたものなんです。森の木はグリーンの帽子、キノコのかさは赤と白の水玉のスカート。パーカーをうまい具合に折って象に見立てているのもさすがです。素材がクシュクシュとして柔らかいのも、夢のつづきの感じがする。
本書は「ねぞうアート」の原点ともなった本。アデルはフィンランド・ヘルシンキ在住のコピーライターで、赤ちゃんのアートフォトのブログを始めるやいなや世界中で大人気になりました。
ミラの「朝時間」は、ふわふわ空を飛んでいる夢。ママのピンクのスカーフをパラシュートにして、おうちに舞い降りる朝です。
Love, まっこリ〜ナ