今日のカフェボンボンは、ナンセンス&ハイセンスな『カッパのあいさつ』。
緑と赤のカッパのコンビが巻き起こす、シュールで明るいお皿探しの旅。絵本作家、イラストレーターとして活躍する高畠那生の人気絵本です。
『カッパのあいさつ』
著者:高畠那生
出版社:長崎出版
カッパはどうやってごあいさつするの?ふつうに「こんにちは」なんて言うのかな。そもそも日本語じゃないかも? なんと! カッパは後ろ向きにあいさつするんだって。頭の上のお皿とお皿をくっつけて…。
ミドッパとアカッパがあいさつしたら、勢いが良すぎてお皿が割れちゃった。とりあえず、かわりのお皿を探しにいこう。「とりあえずだよ、とりあえず」は、アカッパの口ぐせ。ふたりとも行き当たりばったりでノーテンキ。あんなもの、こんなのも、頭の上に乗せちゃいます。
カッパの「朝時間」は、カフェのコーヒーカップを頭に乗せた朝。
ミドッパとアカッパ、ファッションもリアクションも派手。ラテン系とお見受けします。高畠那生のセンスあふれるカラフルな町も、見どころがいっぱい。道中で何が起こるかわからない、ロードムービーのような雰囲気がいいなあ。
本のカバーをとってみてね! 別世界が待ってるから。
Love, まっこリ〜ナ