寒い日は、湯気の立つ温かい飲み物を片手に、おうちでゆったり読書したくなりますよね。本を開けば、心までぽかぽか温まるようなぬくもりや、暮らしを楽しむための小さなヒントに出会えることがあります。
今回は、冬のおこもり時間にぴったりな「暮らしが楽しくなる本」を5冊セレクトしました。
お菓子の世界にときめいたり、暮らしの知恵に「なるほど」とうなずいたり。ページをめくるたび、いつもの日常が少し明るくなるようなラインナップです。どうぞ、あたたかな読書時間を楽しんでくださいね♪
【1】古代から現代まで、お菓子の世界を旅するイラストいっぱいの一冊
『菓の辞典』(著者:長井 史枝、イラスト:いのうえ彩/出版社:雷鳥社)
ラムセス3世が味わったとされる紀元前のお菓子から、ティラミスやパフェなど近現代のスイーツまで、約130種類の洋菓子の歴史とエピソードをかわいいイラストと一緒に紹介している一冊です。
読み進めるにつれて、昔から現代へと移り変わっていく構成になっていて、お菓子の歴史を旅しているような気分も楽しめます。
普段なにげなく食べているお菓子にも、実はいろんな物語があるんだと気づけて、知れば知るほどおやつの時間がもっと楽しくなりそう。
きっと「今日のおやつはこれにしよう♪」と、次に食べたいお菓子を選ぶのが楽しみになりますよ。
【2】“美味しい”と“懐かしい”が詰まった、心に染みるエッセイ集
『美味しいと懐かしい 随筆集 あなたの暮らしを教えてください』(著者:暮しの手帖編集部 /出版社:暮しの手帖社)
『暮しの手帖』の人気エッセイシリーズ第4集。63人の著者が綴った「食の記憶」や「暮らしの喜び」がぎゅっと詰まっています。
忘れられないおふくろの味や旅先で出会ったあの味など、読み進めるほどにいろんな情景が浮かんできて、ページをめくるたびに心がほっこり。
誰かの思い出にふれるうちに、自分の日常の小さな幸せにも気づけるような一冊です。表紙のイラストもとてもかわいくて、シリーズでそろえたくなります♪
【3】忙しい朝も迷わない!簡単おいしい朝ごはんアイデア集
『朝ごはんの献立 12のシーンとおいしいごはん』(著者:飯島 奈美/出版社:池田書店)
朝ごはんに迷ったときにパラパラっとめくってアイデアをもらえる、料理家・飯島奈美さんのレシピブック。
和食も洋食も、定番もアレンジもそろっていて、どれも簡単でおいしいレシピばかり。12のシーン別に紹介されていて、ごはん派さんもパン派さんも満足できる内容になっています。
難しい手順がなくて手軽につくれるから、忙しい朝でも無理なく続けられそう。「今日は何食べよう?」と迷った朝にそっと寄り添ってくれる、頼れる一冊ですよ。
【4】気になるときすぐ引ける!図解たっぷり栄養学の本
『一生役立つ きちんとわかる栄養学』(著者:飯田 薫子、寺本 あい/出版社:西東社)
健康や体調が気になるとき、さっと手に取ってチェックできる頼れる一冊。
レシピ本ではありませんが、栄養の基本から最新の知識まで幅広く載っていて、「何を食べればいい?」のヒントがすぐ見つかります。
図やイラストが豊富で見やすく、1トピック1ページでまとまっているので、パラパラとめくりやすいのもポイント。気になるところだけ拾い読みできるので、忙しい時期にも取り入れやすいです。
買い物前に軽く目を通しておくと、体に必要な食材が自然と選べるようになりますよ。
【5】パッと開いたページから、すぐ役立つ。暮らしの小さな工夫集
『暮らしのヒント集』(著者:暮しの手帖編集部/出版社:暮しの手帖社)
『暮しの手帖』の人気連載が一冊になった、暮らしを豊かにする469のヒントが詰まった本。読むというより、気になるページを開いて“拾う”感覚で楽しめるのが魅力です。
たとえば、家事の段取りや片づけの工夫、台所まわりの小ワザ、衣類や住まいの手入れ、日々の困りごとをラクにするアイデアなど、暮らしの「こうだったらいいのに」が、無理のない形で提案されています。
大げさな改革ではなく、明日からできる小さな改善が中心だから、疲れている日でも取り入れやすいのがうれしいところ。
最初から通して読んでもいいし、気分でパラパラめくって“今の自分に刺さるヒント”だけ持ち帰るのも◎寒い日のおこもり時間に、暮らしの景色を少し明るくしてくれる一冊です。
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忙しい毎日でも、本を開けば心がふっとゆるんで、時間がゆっくりと流れていくような気がします。
寒い日は、静かにページをめくる読書のひとときを、自分への小さなごほうびにしてみませんか?お気に入りの一冊が、冬のおうち時間をきっとあたたかく彩ってくれるはずです。






