【千葉・松戸】パン好きの聖地「ツオップ」でドイツパン3種類を堪能!

 

おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。

この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェをご紹介します!

パン好きの聖地「ツオップ」でドイツパンを堪能する!

今回紹介する「Backstube Zopf(バックシュトゥーベ ツオップ)」は、JR常磐線の北小金駅南口を下車、2番乗り場の松戸新京成バス「小金原団地循環・バス案内所行」で約10分程。表門停留所到着で下車し、徒歩1分ほどで山小屋風の外観が見えてきます。

北小金駅 Backstube Zopf 外観

朝は7時からオープンしていて、店内をぐるりと囲むように300種類近いパンが並びます。こちらのお店は、マニアなら知らない人はいない“パン好きの聖地”。

北小金駅 Backstube Zopf パン

訪問した日も平日の開店少し前に到着したのに、既に待っている方がいらっしゃって、お店を出た時にはさらに行列が増えていました。人気の高さを再認識!

ライ麦パン「コルンバイザー」

コルンバイザー

蒸した丸麦をたっぷり練り込んだ、ドイツにルーツを持つライ麦パン「コルンバイザー」。
クラスト(外側)はしっかり、クラム(内側)はむっちりとした食感で、ライ麦ながら酸味はほとんどなく、ほんのりとした甘みが感じられます。

コルンバイザー 中身

もちろん、このまま食べても美味しいですが、トーストすると香ばしさが立ち、オープンサンドにする際にはより食べやすくなりました。ところどころに散りばめられたひまわりの種が、食感と味わいのアクセントに。

穀物たっぷり「タンドリーチキン」

タンドリーチキン

穀物をたっぷり練り込んだ生地でスパイシーなインド料理を包み込んだ「タンドリーチキン」

タンドリーチキン 中身

見ためはハードそうですが、口にすると意外にも柔らかめ。雑穀が練り込まれているため、生地自体からも深みある風味が広がり、雑穀好きにはたまらない味わいです。
タンドリーチキンは辛すぎず、しっかりとスパイス感が楽しめる仕上がり。ビールやワインなど、お酒のお供にもぴったりな一品。

ブレーツェル

ブレーツェル
発酵をほとんど取らない特別な製法で焼き上げられる「ブレーツェル」。むぎゅっとした独特の噛みごたえと、表面にまぶされた塩粒の塩味が絶妙で、シンプルながらクセになる美味しさ。膨らませないからこそ生地そのものの旨みを堪能できるのも魅力。
ブレーツェル 中身
300種類ものパンが揃うツオップでは、看板商品のカレーパンもぜひ味わってほしいですが、店名がドイツ由来であるからこそ、こうしたドイツパンを選んで楽しむのもおすすめです。

【お店情報】Backstube Zopf(バックシュトゥーベ ツオップ)

住所:千葉県松戸市小金原2丁目14-3−3
電話番号:047-343-3003
営業時間:7:00~
定休日:夏期休暇を除き年内無休
Instagram:@zopf_b.r.l

※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日、商品詳細等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。
 

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Nice to meet you!

パンマニア片山智香子のおいしいパン屋ガイド

10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアによるパン屋さんレポート♪
Written by

パンマニア 片山智香子

パンマニア、パン料理研究家
http://panyameguri.jimdo.com/
10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニア。全国のパンを紹介する日本最大級コミュニティ『パン屋さんめぐりの会』を主宰。著書に『ボウルで3分こねるだけ!ラク!早!カンタン!おうちパン』(学研)『愛しのパン』(洋泉社)がある。最近では、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアでも活躍中。
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