おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。
暑さやイベント続きで、いつも以上に家が散らかりがちな夏。気づけば床にモノが増え、「片づけなきゃ」と思いながらも体が動かない…そんな“疲れ部屋”に、心までモヤモヤしていませんか?
そんな時こそ、朝のほんの5分を使って、負担なくリセットしていくのがおすすめです。今回は、夏バテ気味の時でも取り入れやすい、朝5分の「整えルーティン」をご紹介します。
【1】床にあるモノをとりあえず拾う

最初に手をつけるのは、床に置きっぱなしになっているモノ。帰宅後に脱ぎっぱなしの服、買い物袋、読んだままの雑誌…など、床にモノがあるだけで、部屋全体が散らかった印象になります。

全部片づけようと思わず、目に入ったものを“3つだけ拾って元の場所に戻す”くらいの気持ちでOK。5分間だけと決めれば、気軽に動きやすくなります。
【2】テーブルの上は“まっさら”に

次におすすめなのが、テーブルやカウンターのリセット。特に夏は、飲みかけのペットボトルや日焼け止め、帽子など“置きっぱなしアイテム”が増えがちです。

食卓やリビングテーブルの上をまっさらな状態にするだけで、空間が一気に整って見え、気分もスッキリ。
迷うモノは一時的に“仮置きボックス”に入れておいてOK。まずは「視界をスッキリ」させることを優先しましょう。
【3】扇風機まわりを“ちょっと整える”

夏の主役・扇風機のまわりも、意外とごちゃつきやすいポイント。たとえば、たまったホコリをサッとひと拭きするだけでも、清潔感がアップします。

使い終わった保冷グッズやうちわ、置きっぱなしの汗拭きシートなども一緒に見直してみましょう。すべてを片づけるのではなく、“今日はこの1か所だけ”の意識で十分です。
まとめ
片づけを「全部やらなきゃ」と思うと、かえってやる気がなくなってしまいます。だからこそ、朝の気力が少しある時間に「床のモノを拾う」「テーブルをまっさらに」「扇風機まわりを整える」といった“小さな整え”を取り入れるのがポイント。
この夏は、完璧を目指さず、小さな整えを積み重ねて、“疲れ部屋”から“心地よい部屋”へのリセットを始めてみませんか?
わたし自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。

お部屋すっきり!「床にモノを置かない」ための工夫3つ
おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。床にモノが置きっぱなしにされていると、掃除機かけが面倒に感じたり、あるべき場所に収納されていないので気持ちがもやもやす…
☆この連載は<隔週金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに!

