最近、ざっくり使う用の塩が切れたので、
安心と信頼のシママースに変えました。
ちょっとカライ塩ですが、天然塩です。
シマとは沖縄のこと、マースは塩のことです。
ただし、原料の塩は日本産ではなく、
メキシコまたはオーストラリアの天日塩を沖縄の海水で溶かし,
平釜でじっくりと煮つめ、時間をかけて作ったものです。
今まで使っていたフランス産の
可もなく不可もなくの塩とは違い、
戸惑うこともありますが、そのうち慣れるでしょう。
さて、沖縄では面白い塩の使い方があると聞きました。
よく店先に置いてある、盛り塩は周知の通りでしょうが、
(ちなみに私の家は春日大社の盛り砂です!)
沖縄では一般の家の玄関に少し塩が置かれていて、
出かけるときにちょっと振りかけたり、舐めたりするのだそうです。
外出時に気を引き締めることにもなるでしょうし、
ミネラル分を補給することにもなるでしょうし、
これが自分の安全を守ってくれるということにもつながるでしょう。
塩が魔除け効果があると言われるのも納得です。
陰陽で考えても、塩は陽。体と心を引き締めてくれる代表的な食材です。
理にかなった沖縄の習慣、ぜひ私も取り入れたいと思います。
というのも、出かけ先で気がゆるんだ時、私が買うものは梅干しで、
常に持ち歩きたいほどだったので、家を出る時に塩をなめておけば、
万事問題なく、過ごせる気がしました。
最近の健康ブームで減塩する人が多いですが、
とくに寒がりの人は、塩分をもっと摂った方がいいのではと感じることがあります。
ブルブル震えて意識朦朧として過ごすよりは、頭をハッキリさせてハツラツ過ごした方が、
自分の健康のために必要なことがもっと分かるようになると思います。
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