5月23日:今日は「不眠の日」
連休や季節の変わり目の影響から「なんとなく体がだるい」「気持ちが落ち込みやすい」と感じている方も多いかもしれませんね。私も気持ちがネガティブになったり、体に不調を感じたりする機会が増えてしまいました…。
「なんとかしたい!」と思ったときに、小林弘幸さんの『オトナ女子の不調をなくす自律神経整え方BOOK』を読みました。1日の過ごし方を改めるきっかけを多く得たので、感想と共に紹介します。
不調の多くは「自律神経」の乱れが原因
不眠や憂鬱な気持ちになる、やる気が出ない、疲れやすいなどの心身の不調の多くは、自律神経の乱れが原因なのだそう。
自律神経は体中を巡る血液の流れをコントロールしているそう。自律神経を整えることで、血流が良くなり、全身の細胞機能が活性化されるといいます。見た目も若々しくいられるのだとか。
自律神経を整える!朝習慣のヒント
自律神経を整えるために、おすすめされていた朝習慣の一例がこちら。
- 目覚めたら布団の中でストレッチ
- 太陽の光を浴びる
- 少しでいいので朝食を食べる
- 朝はできればみそ汁を飲む
- 朝はメールを見ない
- 紙の手帳にペンで予定を書く
忙しいとついセルフケアができずバタバタっと1日が始まっていたので、改めたいなと感じました。
特に共感したのが、「紙の手帳にペンで予定を書く」こと。書くことで呼吸が安定し、心身が落ち着くのだとか。実際に紙に書く時間があると気持ちがすっきりすることが多いです。
自律神経に大切なのは「余裕」だといいます。手書きの時間や労る時間をより増やしていきたいものですね!
このほかに昼や夜、休日などに取り入れたい習慣が紹介されています。不調を感じやすい人におすすめの一冊です。
(参考:小林弘幸 著『オトナ女子の不調をなくす自律神経整え方BOOK ココロとカラダをお手入れする100のコツ』)
「不眠の日」とは?
日本人の半数以上がなんらかの不眠症状を持っているといわれる。しかし、その中の多くの人が対処方法や改善手段の正しい知識を有していないことから、睡眠改善薬などを手がけるエスエス製薬株式会社が制定。不眠の改善について適切な情報発信を行う。日付は2と3で「不眠」と読む語呂合わせから2月3日に。また、不眠の症状は一年中起こるので毎月23日も2と3で「不眠の日」とした。