下腹が薄くなる!キツいけどガツンと効く「ひざ曲げ腹筋」でお腹引き締め

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

気温が上がり、アウターなしで出かけられる心地良い季節になりました。その一方で、これまで隠されていたボディラインがあらわになるのはちょっと悩ましいですよね。

例えば、ボリュームのあるスカートやパンツを履いていてもどことなく厚みが気になる下腹—。

下腹がぽっこりする主な原因は、脂肪の蓄積姿勢の悪さによる内臓の位置の変化便秘などがあげられますが、今回は筋肉の衰えに注目!
お腹の筋肉は、姿勢の改善や内臓を正しい位置に保つ、便を押し出すためにも欠かせません。

ここからは、薄い下腹を作る「ひざ曲げ腹筋」をしていきます。

下腹の筋肉をガツンと刺激! 「ひざ曲げ腹筋」

1)ひざを立てて座ったら、手を体のうしろにつく。

ひざ曲げ腹筋

→脚を揃えて体育座りをします。両手を体のうしろにつき、指先はお尻のほうに向けましょう。頭頂からお尻まで、斜め一直線の姿勢を保ちます。

2)肩の下にひじをつく。

ひざ曲げ腹筋

→ひじを曲げ、上体をゆっくり倒していきます。ひじは肩の下を目安に床につき、前腕(ひじ~手首)と手のひらで体を支えましょう。

3)ひざを胸に引き寄せる。

ひざ曲げ腹筋

→脚を床から浮かせ、ひざを胸に引き寄せます。

4)ひざを伸ばす。

ひざ曲げ腹筋

→つま先を遠くに蹴りだすイメージで、ひざを伸ばします。下腹の筋肉を意識して!

5)脚を床ぎりぎりまで下ろす。

ひざ曲げ腹筋

→ひざを伸ばしたまま、脚を床ぎりぎりまで下ろします。ここでも下腹の筋肉が使われているのを意識しながら、脚を“ゆっくり”下ろしましょう。

ひざを曲げて3の姿勢に戻ったら、同じ動きを繰り返します。<回数:10回×3セット>

ポイント

上体の角度は変えず、姿勢をキープしたまま脚を動かしましょう。

それでは今日も、良い1日を!

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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