日本は長くデフレ傾向にありましたが、ここ数年は物価が上がり続けています。
昔と今では、買えるものの量や質が大きく変わっていますよね。今回は具体的に5つみていきましょう。
【1】東京ディズニーランドの入園料
1995年の大人チケットは5,100円でしたが、2025年現在は、変動価格制導入のため日によって金額は異なりますが、1万円を超える日もあります。
30年前1万円あれば入場してランチやちょっとしたお土産も購入できましたが、今は入場することしかできません。
【2】コンビニのおにぎり

30年前は100円未満で購入できるものが一般的でしたが、現在ではお米の値上がりも影響し、150円以上が当たり前になりサイズも小さくなっています。
また、高級志向のおにぎりでは300円を超えるものもあります。ワンコインで買えるおにぎりは便利で小腹が空いた時、気軽に買えましたが、今は少し買うのをためらってしまいます。
【3】ハンバーガー
30年前は80円~100円程度で販売されてたマクドナルドのハンバーガーも、現在は200円前後と、約2倍の価格になっています。
ロッテリアではサンパチトリオという名で380円でドリンク、ハンバーガー、ポテトのSがセットで食べられて、筆者(52歳)も高校生の頃よく楽しんでいたものです。
今やハンバーガーもちょっとしたご褒美になりつつあります。
【4】映画館のチケット代

1990年代1600円前後だった映画のチケットも、2000年代には約1,800円に。現在では2,000円が一般的です。
IMAXなど特別な上映になるとさらに高額になります。サブスクで気軽に観られる映画が増えている分、映画館で観るのは特別な時間に感じます。
【5】電車の初乗り運賃

都営地下鉄の初乗りは1980年代初頭に100円、1990年代後半には140円、2000年代には160円、でしたが、現在は180円になっています。(ICカード利用で178円)
通勤や通学のコスト、遊びに行く交通費もじわじわと増えています。

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まとめ
同じ1万円を持っていても、買えるモノ、サービスはかなり変化しています。
物価の上昇とともにお給料が上がるとは限りません。資産運用も視野に入れながら、インフレに負けないよう家計を整えていきましょう。

