英語「How time flies」の意味って?
一年間の出来事を振り返る、2文の英語表現をみてみましょう。
過去の出来事を現在とは切り離して「点」として語る場合は過去形、過去から現在に至るまで影響を及ぼす一連の出来事として語る場合は現在完了形と、表現を使い分けていますよ。
就職してから2年が過ぎた。(Two years have passed since I started working.)
時が過ぎるのって速い…。(How time flies…)
長期のプロジェクトがついに終わった!(Our long-term project was finally completed!)
われながらよい仕事をしたと思う。(I think I did a good job.)
料理がだいぶ上手くなった。(I’ve gotten better at cooking.)
毎晩の料理が楽しみだ。(I look forward to cooking every night.)
英語がすごく上達したと思う。(I think my English has improved a lot.)
外国人との会話で困ることが少なくなった。(I have less trouble communicating with foreigners.)
忙しかったけれど、よい年だった。(It’s been a busy but good year.)
来年も素晴らしい年になりますように!(I look forward to another great year!)
(光藤 京子 著 『決定版 英語スピーキング100本ノック』 より )
例文について解説
- How time fliesは「光陰矢の如し」の英語バージョン。Time flies! など、日常的によく使われます。
- gottenはgetの過去分詞。過去から現在までの間に少しずつ変化した様子を表しています。
- my English has improvedは、現在完了形を使って過去から現在までのつながりを表し、英語が上達した達成感を強調しています。
覚えておきたいワード&フレーズ
- How time flies:何て時が過ぎるのが速いんだ(感嘆文)
- ong-term project:長期プロジェクト
- short-term project:短期プロジェクト
- finally completed:ついに完成した
- Iʼve gotten better at:私は~が上手になった
- look forward to:~を楽しみにする
- have improved:上手くなった
- have less trouble communicating:コミュニケーションにはほぼ困らない
- busy but good year:忙しいけれど、よい一年
- another great year:(昨年に続き、今年もまた)素晴らしい年
英語で「ヤバイ!」はどう言う?
書籍紹介
書籍『決定版 英語スピーキング100本ノック』は、日常の行動、目に見えたこと、感じたことを「瞬時に英語でつぶやく」トレーニング本です。左ページに日本語、右ページに英文というシンプルなレイアウトです。
現在形のみの1文からスタートし、過去形と完了形の2文、現在進行形や仮定法を含む3文、最後は1分間トークとステップアップ。英文法と特に意識しなくても、無理なく着実に英語の基礎固めをしながらスピーキング力を伸ばせるよう、綿密なプログラムを作り込んでいます。
ひとりで(こっそり)スピーキング練習がしたい、英語で話せることが増えたと実感したい、SNSで英語でサッとつぶやけるようになりたい、そんな皆さんにおすすめです。
★音声はスマホで簡単に聞ける人気アプリabceedに対応し、0.5~2.0倍速まで速度調整できます。パソコンへのmp3音声ダウンロードも用意しています。
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