【お正月モードから切り替え!】ガッチガチの「肩甲骨」まわりがほぐれるストレッチ

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回おこなうのは、“肩甲骨まわりの筋肉”をほぐすストレッチ。

お正月のあいだ――。猫背の姿勢のまま、テレビやスマートフォンを長時間見続けた。はたまた、寝だめを満喫した結果。肩甲骨まわりの筋肉がガッチガチの岩のように凝り固まってしまってツラい……という方はいませんか?

まず、背中を丸めた姿勢をしていると、肩甲骨が外側に広がり、肩が内側に入ります。こうして肩周辺の筋肉が伸張された状態が続き、筋肉が硬くなり、結果血流が悪くなる。すると、凝りが生じるようになるのです。

ここからは、座った姿勢でおこなう肩甲骨周辺の筋肉のストレッチのやり方をご紹介。

お正月休みのあいだに蓄積した凝りを、ホロホロほぐしていきましょう。

「肩甲骨」まわりをほぐすストレッチのやり方

1)あぐらの姿勢からスタート!左脚は斜め前に伸ばし、右のかかとを恥骨に引き寄せましょう。骨盤を立て、背筋を伸ばすとgood。

左脚は斜め前に伸ばし、右のかかとを恥骨に引き寄せる

2)左手を脚の内側につき、【息を吸いながら】右腕を真上に伸ばす。【息を吐きながら】腕を前からうしろに大きくまわす。この動きを5~10回ほど繰り返します。

肩甲骨の動きや胸の広がりを感じながら、ゆったりとした呼吸に合わせて腕をまわしましょう。

腕をまわす

腕をまわす2

3)2の姿勢に戻ります。右手は後頭部に添え、左手は左脚の外側につきましょう。【息を吸いながら】右の肩甲骨を中央に寄せるように、ひじをうしろに引きます。

肘を上げる

4)【息を吐きながら】上体を左脚のほうに向けて倒します。手の重さを使って頭を下に向け、首のうしろから背中を丸くしましょう。3~4の動きを、呼吸に合わせて5~10回繰り返します。

上体を倒す

反対側も同様におこないましょう。

ストレッチのポイント

肩甲骨周辺の筋肉の動き・伸びを意識することに加えて、伸ばしているほうの脚はかかとをグッと前に突き出すとgood。同時に、脚の背面のストレッチも深めちゃいましょう!

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それでは今日も、良い1日を!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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