9月8日:今日は「休養の日」
9月になってもまだまだ暑いですね。今年の夏は本当に異常なほど高温が続いたので、秋になってもだるさや疲れやすさなど、体調が万全ではないと感じている方も多いかもしれません。
そもそも、夏から秋への季節の変わり目は、だるさ、食欲不振等の「秋バテ」が起こりやすい季節。しっかりと休養をとり、食生活の見直しをすることなどが大切になります。
そこで今日は、秋バテを予防するために今から意識したいケアについて調べてみました。
クラシエ薬品株式会社の調査によると、秋バテは寒暖差の変化が多い秋に、夏の疲れを引きずったまま突入することで、体に不調をもたらす状態のことと言われています。
例えば、体がだるい、疲れやすい、食欲がないなど、約6割の女性が秋の不調を感じたことがあるそうです。
(参考:~季節の変わり目は「夏バテ」ならぬ「秋バテ」対策を~ 秋バテと漢方)
では、多くの女性が陥りやすい秋バテを防ぐために、どのような対策をすればよいのでしょうか?
伊藤園健康体 オンラインショップ内「健康のドクターズアドバイス」によると、秋バテを改善するには、冷やしすぎてしまった全身の血の巡りをよくするために、体を冷えから守ることが大切なのだそうです。
以下、大きく4つの方法が秋バテ対策としておすすめされています。
- 温かいものを積極的に食べること
- 冷房対策をすること
- 湯船に浸かること
- 就寝時の環境の見直し
食事は体を温めると言われている、生姜やシナモンなどのスパイス、根菜類などを積極的に食べると良いそうです。また、水は常温にする、冷たいものを食べた後は温かいものを飲むなども、冷やしすぎないコツ。
冷房が強い場所ではカーディガンを羽織る、ブランケットを使用する、腹巻きを使うなど、保温を心がけましょう。
暑い時期はついシャワーで済ましてしまいがちなお風呂ですが、眠る2時間ほど前に、38~39℃のぬるめのお湯にゆっくりと浸かると血行がアップするそう。
そして、就寝環境も大切。真夏に比べて夜は気温が下がってきているので、エアコンの設定温度を見直したり、長袖のパジャマに着用したり、少しずつ秋に合わせていくとよさそうです。
(参考:伊藤園健康体 オンラインショップ「秋バテ」を防いで快適な日々を過ごそう – 伊藤園「健康体」)
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「なんだか体がだるいな」「朝スッキリと起きられない」と感じたら秋バテのサインかも。
秋も健やかに過ごせるように、今日から秋バテ対策を始めてみませんか?
「休養の日」とは?
神奈川県厚木市に事務所を置き、回復を目的とした積極的な「休養=リカバリー」への取り組みを行う一般社団法人日本リカバリー協会が制定。「積極的休養」の考え方を広く普及し、休養の大切さ再認識してもらうのが目的。日付は9と8で「休(9)養(8)」と読む語呂合わせから。