朝の一杯に選ぶコーヒー。インスタントやコーヒーマシンで淹れるのと比べると、ちょっと手間に感じるかもしれないのが「ハンドドリップコーヒー」です。
でも、あえてハンドドリップコーヒーを楽しむ皆さんは、どんなところに魅力を感じているのでしょうか。
3人の朝美人さん達の、ハンドドリップコーヒーの朝時間について紹介します。
コーヒータイムは“特別な時間”
一人目は会社員のe_coffeeさん(@e_coffee_2021)のコーヒー話。
お気に入りのコーヒー豆や器具を使い、のんびりとコーヒーを淹れることで心が落ち着いたり、リフレッシュになり、毎日を楽しくスタートする為にコーヒーは欠かせないそう。
元々は自分へのご褒美や、気分転換にカフェ飲みに行く事が多かったそうですが、自宅でコーヒーを淹れるようになったことで、特別な時間を毎朝味わえるようになり、朝を穏やかな気持ちでスタートできるようになったんだとか。
豆から挽いて淹れるハンドドリップはハードル高く感じる方には、本格的な味わいを楽しめるドリップバッグに変えてみることをおすすめしてくれました。
お気に入りのお店や旅先で出会ったお店のドリップパックを買うのも楽しいですよね。
(参考:毎朝が特別に♪気軽にはじめてみてほしい「私の好きな朝の過ごし方」)
淹れてもらった「コーヒー」を味わう幸せな時間
会社員のyumiさん(@from3965)は、昔からコーヒーが好きで、人生の節目にもコーヒーが登場。ご結婚当初からご主人に「コーヒーだけは、インスタントじゃなくてドリップにしたい」とお願いしたという、筋金入りのコーヒー好きさん。
毎朝、ドリップコーヒーを楽しんでいます。
ここ10年以上は手動ミルとハンドドリップに落ち着いていて、今は豆を挽くのはご主人、コーヒーを淹れるのは娘さんと、ご家族みんなでコーヒータイムを楽しんでいます。
ご家族で分担していれるコーヒー、朝から一体感があるのも素敵です。誰かのために淹れるコーヒー、誰かに淹れてもらうコーヒーとなれば、さらに美味しく感じられるそうですね。
(参考:実はドリップこそお手軽!朝が豊かになる「コーヒー」の楽しみ方)
カフェで出会った「ネルドリップコーヒー」との出会い
会社員のRicaさん(@@everydayhappy_life)は、コーヒーを淹れるときは神経を集中して、まるで瞑想のような時間と感じているそうです。
好みの味わいのコーヒーを探し求めていた時に、たまたま入ったカフェで「ネルドリップコーヒー」に出合い、これだ!とピンときて、その場でネルフィルターを購入し、自宅でネルドリップコーヒーを楽しむようになりました。
(※ネルドリップコーヒーは、紙ではなく、布のフィルターで淹れるコーヒー)
お手入れの手間はかかりますが、でもだからこそ、1杯のコーヒーがとても特別な時間になるそうですよ。
理想の味を生み出すコーヒーアイテムに出会えることは幸せですよね。
(参考:ていねいな朝時間を生む。私の暮らしに欠かせない「愛用品たち」)
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豆を蒸らして、ゆっくりお湯を注ぐ、ゆったりとした時間が流れる「ハンドリップコーヒー」がある朝時間。
手軽や時短ということとは逆かもしれませんが、きっと美味しさだけでない良さを感じられると思いますよ。