【体が硬くてもOK】3STEPでストレス解消&疲労回復ストレッチ

 

おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回のテーマは、“ストレス解消&疲労回復”のストレッチ。
ゴールデンウィークもあっという間に終わり、日常生活が戻ってきて、ストレスや疲れをドッと感じている方も少なくないのでは?

そんなときにおすすめしたいストレッチのポイントは2つあります。

  • 体の背面の筋肉をほぐす
    体の背面はネガティブな感情やストレスを受け止めて、ため込みやすいパーツです。また、無意識にやりがちな猫背の姿勢にも注意が必要。長い時間背中を丸めていると、背面の筋肉が伸びて張った状態が続き、血流が悪化。疲れを感じやすくなります。
  • 目線を上げる&胸を開いて深呼吸
    気持ちが沈んでいるときは、目線が下がり、胸が閉じた姿勢になりがち。呼吸が浅くなり、気持ちが上向きにくくなります。

では早速、「背面の筋肉をほぐす+目線UP&胸を開く」ストレッチをおこなっていきましょう。やり方は簡単。うつ伏せからたったの3STEP!

うつ伏せから3STEP! ストレス解消&疲労回復ストレッチ

(1)うつ伏せになり、肩の下にひじをつく。

うつ伏せから3STEP! 5呼吸×3回でストレス解消&疲労回復

※ 足は腰幅程度に開きます。首・肩がすくまないように、力を抜いて楽にしましょう。

(2)【息を吸いながら】目線を上げる。

うつ伏せから3STEPストレッチ2

※ 左右の肩甲骨を中央に寄せて、胸を開きます。目線は正面に向けましょう。

(3)【息を吐きながら】ひじを伸ばして、上体をさらに起こす。

うつ伏せから3STEPストレッチ3

※ 手で床を押しながら、ゆっくりと上体を起こして軽い後屈をします。目線は斜め上に向けましょう。姿勢がツラい場合は、ひじを軽く曲げてもOK。腰や背中に痛みがある場合は、無理におこなわないこと。

呼吸を5回繰り返したらうつ伏せに戻り、1~3を計3回ほどおこないます。

ストレッチのポイント

上体を起こすときは、腰を反らすというよりも、胸を開きながら上に伸びることを意識しましょう。

深い後屈ではないので、「今日は気分を上げていきたい」という起床後にも無理なくおこなえるストレッチです。ぜひ試してみてくださいね。

それでは今日も、良い1日を!

☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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