英語「Please come this way」の意味って?
レストランでのやり取りとして想定される一往復の短い英会話を、イギリス英語でまとめました。旅先でも役立つ英語表現を習得しましょう。
A:Hi. Can I have a table for three, please?(3名でお願いします)
B:Certainly. Please come this way.(かしこまりました。ご案内いたします)
A:Are you ready to order?(ご注文はお決まりですか)
B:Not yet. I need a bit more time to choose.(まだです。選んでるのでもう少し時間をください)
A:What drinks would you like?(お飲み物は何になさいますか)
B:We’ll have one glass of red wine and one glass of orange juice, please.(赤ワインをグラスで1杯とオレンジジュースを1杯ください)
A:Does this dish contain egg? I’m allergic to egg.(この料理には卵が入っていますか。卵アレルギーなので)
B:All the dishes on the menu marked vegan contain no egg.(メニューに「ヴィーガン」と書いてある料理には卵は入っていません)
A:Can we order our main course now, please?(今メインコースを注文してもいいですか)
B:Certainly. What would you like?(かしこまりました。何になさいますか)
(マリ・マクラーレン著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 より )
例文について解説
- 「かしこまりました」と言うとき、Certainlyの代わりにSureやOf courseもよく使われます。
- a bitはイギリス英語の日常会話でa littleよりよく使われています。
- wineやjuiceを注文する際にglass of…(ワインをボトルで頼む場合はbottle of wine)と言います。teaとcoffeeの場合はcup of…を使います。
- dishは「お皿」だけではなく、「一皿の料理」という意味にもなります。
- main courseは英語圏ならどこでも使われていますが、アメリカ英語ではentréeというフランス語が多く使われています。entréeはイギリス英語ではメインコースを食べる前の軽いコースという意味になります。
覚えておきたいワード&フレーズ
- certainly:かしこまりました
- Please come this way.:ご案内します。 / こちらへどうぞ。
- a bit:少し(イギリス英語)
- glass of:コップ一杯(の飲み物)
- dish:一皿の料理
- contain:入る、含む
- vegan:菜食主義者
- main course:メインコース(イギリス英語)
音声も一緒に確認しよう!
今回ご紹介した例文の音声は、動画の25分40秒頃から流れます。アメリカ英語とは違うイギリス英語のイントネーションやアクセントを合わせて確認しましょう♪
書籍紹介
書籍『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 では、イギリスのベッドフォードシャーで生まれ育った著者が、イギリス英語で実際によく使われる単語やフレーズをたっぷり解説。すべての表現をシンプルな文法の英文または会話の中で学べるため、とても実用的な内容です。もちろん、音声コンテンツ付き。YouTubeでスマホでも簡単に再生でき、イギリス英語の発音やイントネーションも学べます。
イギリス旅行や語学留学を予定している方、イギリスのドラマや映画が大好きな方にもおすすめの一冊です。
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