英語「through the grapevine(グレイプバイン)」の意味って?
「今年はボジョレーヌーボーの当たり年らしい。」を英語で言うと…
「当たり年」は農作物の収穫がとても多い年を表しますが、ボジョレーヌーボーの場合はおいしいという意味であると考えて、「私は聞いている/ボジョレーヌーボーワイン/作られた/ブドウから/収穫された/今秋/フランスのボジョレーで/とてもいい/今年」や、「彼らは言う/今年のボジョレーヌーボー/最初のワイン/その年の/フランス、ボジョレーからの/とてもおいしい」などとします。
あるいはワインにかけて、through the grapevine(うわさで)という慣用句を用いて「私は聞いた/ブドウの蔓を通して/今年はいい年だと/ボジョレーヌーボーにとって」とするとおしゃれですね。
これで通じる!よくある日本人の解答例
- I hear Beaujolais nouveau, wine made from grapes harvested this fall in Beaujolais, France, is very good this year.(=フランスのボジョレー地方でこの秋に収穫されたブドウで作られるボジョレーヌーボーは、今年当たり年らしい)
- They say this year’s Beaujolais nouveau, the first wine of the year from Beaujolais, France, is very delicious.(=今年のボジョレーヌーボー、つまり、フランスのボジョレー地方で今年最初に作られたワインは、とてもおいしいそうだ)
- I heard through the grapevine that this is a good year for Beaujolais nouveau.(=うわさでは、今年はボジョレーヌーボーの当たり年だそうだ)
英語ネイティブの解答例
I hear the first wine of the season will be good this year.(=今年はボジョレーヌーボーの当たり年らしい)
出典:『知ってる英語で何でも話せる! 発想転換トレーニング』 (音声ダウンロード付き)著者: 田尻 悟郎 / 出版: コスモピア
覚えたいフレーズ&キーワード
- through the grapevine:うわさで、口コミで
- harvested:(harvestの過去、過去分詞形)収穫、採取された
- be supposed to be ~:~と思われている
☆明日のレッスンもお楽しみに!
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