こんにちは、ライフスタイルショップ「スタイルストア」バイヤーの畠田です。
そろそろお正月料理の計画が頭をよぎる季節ですね。ご家庭でおせちを手作りされる方もいらっしゃるかと思います。料理を盛り付けるために登場するのが「お重」。年に一度のハレの日を彩る器ですが、使用頻度はごくわずか。その割に収納スペースも取ったりして、ちょっと扱いに困るものだったりしますよね。
そんな方におすすめしたいのが「KIHARA/角型お重 2段セット」。焼き物の町・有田で、新しい有田焼のカタチを発信している「KIHARA(キハラ)」による磁器のお重です。
小さめサイズの、有田焼のお重
「お重」と名前がついているこの器ですが、一辺が9cm弱と、おせちを詰めるお重としてはいささか小さいのが特徴。お重というよりは、スタッキングできる器といった感覚でしょうか。
この器に出会うまで、「陶器のお皿を重ねて使う」という発想がなかったのですが、我が家ではこれがとても活躍しています。
小さめに作られているので、使う時は1つ分に料理を1種類入れるだけ。盛り付けに悩まなくても見栄え良く決まり、いくつか並べるだけで食卓が華やかになります。
お正月だけじゃない。普段使いにも活躍
一般的にイメージされる大きなお重は、お正月が終わってしまえばお役御免。年間で活躍する機会がごく限られている割に、保管時の場所をとるのが悩みの種ですよね。
でもこの器は、本当に毎日の食事に使えるところが魅力です。小ぶりかつ料理を選ばないデザインなので、小皿のような感覚でお使いいただけます。
わたしは普段、このお重に「ご飯のおとも」を詰めています。梅干し、らっきょう、野菜の酢漬け、半端に残った前日の副菜など、だいたい2~3種類くらいを常備。
和食の日は、ご飯、味噌汁、このお重の3点が基本のセットです。
蓋+身が2段分の「2段セット」であれば、ちょっとした保存容器としての役割も兼ねてくれます。かさねられるから冷蔵庫の中でも省スペースだし、食器棚にも収納しやすいですよ。
これまではプラスチックの保存容器に入れて、面倒な日はそのまま食卓に、きちんとしたい日は別途豆皿によそったりしていましたが、どちらもなんだかイマイチだなと感じていました。
プラスチックの容器をそのまま食卓に出すのは、どうしたって「冷蔵庫から出してそのまま並べました」感がありますし、かといってわざわざ豆皿に盛り付けるのは面倒なので、結局食卓に出さなくなってしまうんですよね。
この器は、冷蔵庫に入っているのをそのままパッと取り出して並べるだけで良いというのがとても気に入っています。見た目がきちんと「器」なので、一汁一菜の日でも、この「おともセット」があるだけで一気に食卓が華やぎます。
片手で持てるから、大人数が囲む食卓でも活躍
お正月は家族や親戚が大集合して、大人数でおせちを囲むというご家庭も多いのではないでしょうか?そうすると、自分の席から遠い料理に箸を伸ばしにくい…ということがありますよね。
自分から遠い位置にある料理は、食べたくても箸が届かないし、誰かにとってもらうのも申し訳ないし…というので、つい手の届きやすい位置の料理ばっかり食べてしまいがち。
そんなシーンで、「ちょっとそれとって」が言いやすい、片手で渡せるくらいのサイズ感のこの器の良さが活きますよ。
角型お重は、全てマットな質感。白やグレー、朱、青などのカラーバリエーションを取り揃えております。複数のお色を組み合わせて使うのも華やかで良いですね。角型以外に、丸型のものもご用意しています。
有田焼ならではのあたたかな風合いも魅力的ですよ。機能的で美しい器は、ハレの日はもちろん普段の食卓にも並べたくなります。
『KIHARA/角型お重 2段セット』の魅力はスタイルストアの商品ページでさらに詳しくご紹介しております。下記よりチェックしてみてくださいね。
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