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柔らかな艶や口当たりの良さが魅力の漆椀は、食卓を上品に演出してくれる器ですよね。でも「価格が高いし、扱いも面倒そう」と敷居が高く感じる方も多いのでは？
今回は、キッチンアイテムを担当するバイヤー畠田が「漆の器にハードルを感じている方こそ手にとってほしい」とおすすめする漆椀をご紹介します。
松屋漆器店の「洗浄機対応 入子夫婦椀」は、気軽に普段使いができるよう作られた、現代向けの漆椀。
「食洗機が使えて、価格も漆椀の中では手にとりやすく、形も使いやすい」と言うバイヤー畠田。気負わず使えて、毎日の食卓で活躍してくれますよ。
憧れの漆器をより身近に。いつもの食事をより豊かに彩ってくれる、親しみやすい漆椀です。
食洗機OK！普段使いできるお手頃な漆椀
お手入れが簡単。お手頃価格も魅力的なお椀
デリケートな漆器は乾燥や高温を嫌うため、一般的な漆椀は食洗機が使用できません。食洗機を使うと塗装が剥がれたり、変色や変形、ひび割れなどを起こす恐れがあります。
こちらの漆椀は、素地に木粉と樹脂を混ぜた木質樹脂を使用し、熱や乾燥に強い仕様。食洗機や乾燥機を使うことができ、お手入れが楽ちんです。
お手入れが面倒な器は、見た目が優れていても食卓に登場させにくいもの。使用頻度の高い汁椀なら、なおさらです。丈夫で食洗機対応のこちらの漆椀は、気軽に使えるのが長所。食洗機や乾燥機を愛用中のご家庭に最適です。
伝統工芸品の漆椀は1客で7,000円以上するものも珍しくありませんが、こちらはペアで6,930円。漆椀ではお手頃で、家族分揃えたい、来客用に数が欲しい、という場合もお求めやすくなっています。
低価格の理由は、素地に木質樹脂を採用しているから。品質が劣っているわけではないので、安心してくださいね。
上品な質感。シンプルなデザインで使いやすい
扱いやすさを追求しながらも、漆器特有の艶感やなめらかな手触りはきちんとキープされています。
熱に耐えられる設計ながら、塗装には本物の漆を使用。良質な漆による仕上げで、上品な艶や質感が楽しめます。この仕上がりは安価なウレタン塗装では真似できません。
デザインはシンプルで、毎日のお味噌汁から正月のお雑煮まで対応できます。伝統工芸品にありがちな華美な装飾がないため、和食だけでなく洋食に使用することも。
ハケの跡を残さず塗り上げられ、嫌味のない高級感が魅力的。マットな質感と自然な艶で、落ち着いた雰囲気です。
丸みのあるお椀は、手に馴染んで使いやすい形。持ったときの感触も食べるときの口当たりも優しく、漆ならではの心地よい質感が楽しめます。
多少荒っぽく使える仕様なのに優美さも兼備した、このバランスの良さが現代人にぴったり。他の器にも合わせやすく、日常からハレの日まで彩ってくれます。
サイズ違いで入れ子にできるから収納しやすい
色は「朱」「黒」の2色、サイズは「大」「中」の2種類があります。お味噌汁などの汁物に使いやすいのが、中サイズ。手のひらに収まりやすい大きさで、毎日の食事に活躍します。
大サイズのほうは一回り大きめ。少量のうどんや豚汁などの具沢山の汁物も、余裕を持って盛り付けることができます。
漆椀は旅館や料亭で使われるイメージから、ハードルが高いと感じがちですよね。こちらは現代の暮らしに寄り添う設計で、難しく考えずに気軽に使うことができますよ。
器は暮らしの中で使ってこそ。普段からよい器に触れる幸せを味わえる一品です。
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