「そよ風」を2単語の英語で言うと?
「薫風緑樹を渡る季節となりました。」を英語で言うと…
「薫風緑樹を渡る」とは、若葉の香りを漂わすさわやかな初夏の風が新緑の間を吹き抜けてくる…そういうイメージの言葉ですよね。英語で表現する場合は
「初夏です。柔らかい風が葉っぱを通り抜けてやってきます」
などと言い換えられます。「柔らかい風」は文字通り訳しても通じますし、「優しい、穏やかな」という意味の形容詞も使えます。
また、「そよ風」とすることも可能で
「今は、新鮮な初夏のそよ風の中で、木の葉の香りを感じられるときだ」
や
「初夏のそよ風が、木々の間を通り抜けながら、喜びを与える香りを運んでくれる…そんな季節が巡って来た」
などと書き換えます。
これで通じる!よくある日本人の解答例
- It’s early summer. Soft winds come through leaves.(=初夏です。柔らかい風が葉っぱを通り抜けてやってきます)
- It’s that time when you can smell the leaves of trees in the fresh early summer breeze.(=新鮮な初夏のそよ風の中で、木の葉の香りを感じられるときだ)
- The season has come around when the early summer breeze blows through trees carrying the delightful scent of fresh greenery.
(=初夏のそよ風が、木々の間を通り抜けながら、喜びを与える香りを運んでくれる…そんな季節が巡って来た)
英語ネイティブの解答例
The season has come when early summer breezes blow through the leaves and trees, carrying a delightful scent of fresh greenery.(=薫風緑樹を渡る季節となりました)
You can smell the fresh summer air blowing through the trees.(=木々の中で新鮮な初夏の香りを楽しめます)
出典:『知ってる英語で何でも話せる! 発想転換トレーニング』 (音声ダウンロード付き)著者: 田尻 悟郎 / 出版: コスモピア
覚えたいフレーズ&キーワード
- soft winds / breeze:そよ風、微風
- come through:~を通り抜ける
- smell:においがする、におい、香り
- scent:におい、香り
- blow through:吹き抜ける
- delightful:楽しい、愉快な、快適な
- greenery:緑樹、草木
☆明日のレッスンもお楽しみに!
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