スキンケアの土台!美肌を保つための「洗顔ルール」3つ

 

おはようございます。エステティシャン・美容家の永松 麻美です。皆さんにおすすめしたい朝美容コスメやテクニックを土曜日(隔週)にお届けしています。

今朝のテーマは、マスク生活2年目の今だからこそ徹底したい!美肌になるために必要な「洗顔術」を3つお伝えしていきます。

【1】乾燥肌やインナードライ肌は「石鹸成分フリー」を

石けん

石鹸や洗顔料など、顔を洗う製品はゴマンとあります。その中かから自分の肌に良い製品を選ぶのは難しいですよね。

乾燥肌さんやインナードライ(水分不足)を起こしやすい人、また、洗顔後つっぱりが起きやすい人は「石鹸成分フリー」「ソープ成分フリー」の洗顔料を選びましょう。

顔を洗うものなのに、石鹸成分が入っていないものなんて変じゃない?と思うかもしれませんが、実は石鹸成分は、PHがアルカリであり、洗浄力が高いぶんお肌の乾燥を招きがちです。

保湿成分がたっぷりの洗顔を選ぶ以上に「乾燥させないもの」を選ぶことも大事。乾燥しがちな方は意識して製品選びをしてみましょう。

【2】「摩擦レス」を叶えるテクスチャーをチョイス

洗顔料の泡

世間には様々な美容法が溢れていますが、「摩擦が肌によくない」というのはどの美容法も共通だと思います。摩擦を極力減らすには、優しいタッチで洗うことや、肌を触る回数を減らすことが大切です。

優しく触るのが苦手、不器用さんなら、クレンジングや洗顔のテクスチャーにこだわってみてください。

クレンジングは、肌との摩擦を起こしにくいジェルタイプを少したっぷりめに使用すると、ジェルの厚みがクッションの役割になり、摩擦を起こしにくくなります。逆に、バームやクリームは固めのテクスチャーや量が少ないと摩擦が起きがちに。

また、洗顔は、しっかりと泡立てることで摩擦を軽減することができますよ。

【3】すすぎ「30回以上」で肌トラブル解消!

洗顔する女性

肌トラブルを寄せ付けないために、すすぎの回数も非常に重要です。どんなに素晴らしいクレンジング剤や洗顔料を使用していても、肌に洗浄成分が残っていれば、肌トラブルの原因に。

すすぎは、30回を目安に行いましょう。

顔の真ん中ばかりではなく、生え際、顎やフェイスライン、こめかみなどもしっかりと洗い流して。筆者のサロンのお客様の中には、すすぎを徹底しただけでニキビが減ったり毛穴が目立たなくなった方も多いですよ。

***

毎日朝晩、必ず行う洗顔。美しい肌を作るには、洗顔こそが土台のスキンケアと言えます。製品選びや、ちょっとしたコツで肌トラブルを寄せ付けない、健康な肌を育てていくことができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

☆この連載は<隔週土曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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Written by

エステティシャン 永松麻美

自身が幼少期から10年以上ニキビや肌荒れ・肥満で悩んだことからエステティシャンに。「肌の健康を第一に」に考え、肌分析を軸にしたパーソナルなケアを提案するフェイシャル専門サロン&スクールの運営、美容講座の開催や執筆などもおこなっている。

公式ホームページ:https://suhada-salon.com/
Instagram:@asami.nagamatsu/

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