朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、雑誌『天然生活』。
今月号は「朝時間」を愛するみなさんにぴったりのお弁当特集です。「素朴でやさしいお弁当」をテーマに、料理研究家の家族弁当や最高ののり弁のつくり方などを伝授。お弁当づくりの楽しみが詰まった一冊です。春からお弁当をつくりはじめたいという方にもオススメです。
『天然生活 2021年4月号』
出版社：扶桑社
「素朴でやさしいお弁当」には、作る人の気持ちがそのまんま入ってる。今日も元気にいってらっしゃい。お弁当おいしく食べてくれるといいな。
本書では、家族のためにお弁当をつくり続けてきた料理家さんたちの家族弁当をレシピとともに紹介。栄養があってごはんが進むおかずのアイデア、ほっとする味わいや飽きのこないお弁当のつくり方を教えてくれます「郷土の味のお弁当」特集には、地元の食材を使ったお弁当が登場します。宮城、京都、福岡、沖縄の郷土色豊かで彩りも鮮やかなお弁当に心が弾みます。
また、第２特集「受け継ぐ想い」では、現在９５歳のの料理研究家・桧山タミさんが「いま、伝えたい想い」を語ります。「心を尽くした料理を食べた人は間違えません」「結局、人はだれかを喜ばせることが、一番の幸せなんじゃないかしら」桧山さんのこの言葉は、お弁当づくりにも通じることだと思います。
だれかを大切に思う気持ちはどんなときも変わらない。素朴なお弁当や心のこもった料理に何気ない日常の喜びがあると感じる一冊です。
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ～ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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