毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
アメリカの祝日をミックス!?「勤労感謝の日」を英語で言うと
11月23日は、「勤労感謝の日」ですね!勤労感謝の日とは、「勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」とされています。つまり、生産に関わる全ての人が感謝し合う日のこと。
その起源は新嘗祭という収穫感謝の祭日だったと言われています。今でも11月23日には、各地の神社で収穫を祝い翌年の豊作を願う「新嘗祭」が行われていますよ。
ではこの「勤労感謝の日」、英語で何というのでしょうか。
勤労感謝の日=Labor Thanksgiving Day
この言葉の由来は、アメリカにある2つの祝日
- Labor Day=勤労の感謝を祝う日(9月の第一月曜日)
- Thanksgiving Day=収穫祭(11月の第四木曜日)
です。この2つを組み合わせて、日本の勤労感謝の日=Labor Thanksgiving Dayと表現します。
例)
Aさん:What are your plans for Labor Thanksgiving Day?(=勤労感謝の日の予定は何ですか?)
Bさん:I’m planning to spend some time with my family at Mt. Takao. How about you?(家族と高尾山で過ごす予定です。あなたはどうですか?)
Aさん:That sounds nice. I’m going to a hot spring with my family.(=それはいいですね。私は、家族と温泉に行く予定です。)
日本の祝日を英語で説明するのは、難しいですが、日本の文化に興味を持つ外国人も多いので、ぜひ覚えておきましょう!
2020年の祝日は、11月23日の「勤労感謝の日」で最後です。そう、2020年も残り約一ヶ月!寒くなってきましたので、風邪を引かずに楽しいLabor Thanksgiving Dayをお過ごしください♪
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)