おはようございます。大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する、美容家の寒川あゆみです。
気温や湿度が下がり、過ごしやすい日々になってきました。その一方で、冷たい飲み物やエアコンによる冷え、気温変化などが原因の「疲労感」「体のだるさ」を感じている方がとても多いように感じます。
今回はエステティシャンである私も取り入れている、「無印良品のアイテム」を使った冷え・疲労をリセットするボディリフレ法をご紹介したいと思います。
秋に感じやすい夏の冷えや疲労感とは?
日差しが強く、気温も高い夏は、冷たい食べ物や飲み物を頻繁に摂ったり、エアコンの効いた部屋で長時間過ごすことが多かったのではないでしょうか。
内側と外側から体を冷やしてしまうと、血液やリンパの巡りが悪くなり、足先手先、お尻、腰回りなどの冷えを感じたり、肩や首、頭皮などのこりや疲労感を感じやすくなります(夏冷え)。過ごしやすい気温になるとリラックス状態が高まるので、夏冷えによるダメージや疲れをより一層感じやすくなります。
この冷えによる不調を解消するためには、「入浴」と「マッサージ」によって体の緊張状態をほぐし、血行を促進することが大切です。
季節の変わり目や寒暖差が大きい季節こそ、体のケアやメンテナンスで疲労感が取り除き、体をスッキリさせましょう。
始めよう!「無印良品」アイテムを使ったおうちスパ♪
【1】無印良品「薬用入浴剤」「薬用炭酸タブレット」
無印良品には、粉末タイプの「薬用入浴剤」とタブレットタイプの「薬用炭酸タブレット」があり、いずれもラベンダーやレモングラス、カモミールやローズマリー、ミルクなどの香りがポイント。
私は体をじんわりほぐし、リラックスしたい時は「薬用入浴剤」、疲労感やコリをほぐしたい時は「薬用炭酸タブレット」と使い分けています。
ゆったり入浴しながら、ストレッチやマッサージをしたり、顔のパックやヘッドマッサージ、ヘアパックなどをするのもおすすめです。
【2】無印良品「ツボ押し・山型」
無印良品のマッサージグッズ「ツボ押し・山型」は、テレビを見ながらや、仕事の休憩時間、入浴しながらなどに使えるマッサージアイテム。
コロンと丸い形で、先端が丸く尖っているので、足裏やふくらはぎ、太もも、肩や頭皮など疲れや凝り、むくみを感じる場所をツボ押しするのに使えます。
足裏マッサージ法
かかとや土踏まず、指の付け根、指の腹など、足裏全体を痛気持ちいくらいの強さで約3秒ずつ押したり、踏みます。
ふくらはぎマッサージ法
立ちっぱなしや座りっぱなしで疲れるふくらはぎやむくみの目立つ足首周り。足の外側のくるぶしの横にあるくぼみを、痛気持ちいいくらいの強さでグリグリとほぐします。
足首の後ろの筋を押しながら、ふくらはぎからひざ裏下までほぐします。
太ももマッサージ法
意外と筋が張っていたり、疲れやすい太もも。足をまっすぐ伸ばした時に出るひざ上のくぼみから太ももの付け根に向かって、痛気持ちいいくらいの強さでグリグリとほぐします。
肩、首のマッサージ法
腕の付け根の少し下にあるくぼみから、首の付け根に向かって痛気持ちいくらいの強さで約3秒ずつ押します。
首の付け根から、頭の付け根に向かって痛気持ちいくらいの強さで約3秒ずつ押します。
頭皮マッサージ法
首と頭の付け根や耳の上、頭頂部や生え際なども痛気持ちいいくらいの強さでグリグリとほぐします。
「ツボ押し・山型」はお風呂の中でも使える素材なので、入浴剤を入れたお風呂にゆったり浸かりながら、疲れた部分をほぐすようにマッサージするのもおすすめですよ。
季節の変わり目に感じやすい体の冷えや疲労感を、簡単で気持ちいいおうちボディリフレ法でケアしてみてくださいね。
☆この連載は<木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!