蒸し暑くずっとジメジメする梅雨シーズンは、気分までどんよりしがち。気圧の変化や寒暖差によるだるさ、むくみなど、身体の不調で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
こんな憂鬱なシーズンに上手に活用したいのが、朝の時間です。1日の始まりにモヤモヤ・ジメジメした気分がスッキリすれば、快適な1日が過ごせるかもしれませんよ。
今日は梅雨をもっと心地よく、ハッピーに過ごすためのおすすめ朝習慣を4つご紹介します!
【1】「朝掃除」でどんより気分をリセット!
まずおすすめしたいのが、朝から気持ちよくすごすための定番習慣「朝掃除」です。
モップやワイパーなどで床のホコリをすっきり取り除けば、朝からさっぱりするだけでなく、達成感が味わえて、モチベーションもアップ!と、いい事づくし。
湿気がある時期は、ホコリやゴミが舞い上がりにくくなっているので、乾いた雑巾でサッと床掃除をしたり、テレビや棚など家の中を軽く拭いてあげるだけで簡単に汚れやホコリが取れるそう。湿度が高い梅雨の時期ならではのメリットですよね。朝からピカピカになった部屋を見れば、心がリフレッシュされてストレス解消にも♪
中でも、整理収納アドバイザーのゆりんごさんが「なんとなく気分がスッキリしないという時にピッタリ!」とおすすめするのが、玄関掃除。あまり時間がないという人は、出しっぱなしの靴をシューズボックスにしまって、簡単に掃き掃除をするだけでもOK。朝に玄関を開けてささっと掃除をすれば、空気も入れ替えができて、一石二鳥☆
【2】洗濯&「時短部屋干し」で気持ちよく
雨が続くと、ついつい洗濯物を溜めてしまいがち。また、部屋干しでつくニオイも、梅雨シーズンの洗濯の悩みのひとつですよね、
そんな梅雨時期の洗濯のポイントはずばり、この3つ!
- なるべく毎日洗濯する
- 洋服が濡れている時間を短くする
- 便利なアイテムを活用する
汗をかいたりして湿った服を何日も放置していると、雑菌が繁殖してニオイの原因になります。せっかく洗濯した洋服も湿度の高い部屋に干していては、乾くまでに時間がかかってしまい、ニオイのもとになってしまいます。
洗濯物は、なるべく湿度の低い、空気の乾燥した部屋に干して、なるべく短い時間で乾くような工夫をしましょう。そのためにはエアコンの除湿機能を活用したり、扇風機、サーキュレーター、除湿器などがあると便利。
もっと手軽なおすすめアイテムは、ずばり新聞紙。普通の紙よりも水分を吸収しやすいので、洗濯物を吊るした下に敷いておくだけで、乾きがぐっと良くなるそうですよ♪
【3】「朝ヨガ」で心も体もスッキリ♪
人のカラダにもともと備わっている「自律神経」とは、心と体を活発にする交感神経と、心と体を休ませる副交感神経がうまくバランスを取りながら成り立っています。梅雨の間は、この自律神経のバランスが崩れ、心身に支障をきたすことが多くなると言われていますよ。
じめじめするシーズンは、自律神経を整える効果がある「ヨガ」ポーズを積極的に取り入れて、心と身体をリラックスさせてあげましょう。朝ヨガを習慣にすることで代謝アップ、むくみやコリの解消、デトックス効果も期待できます♪
ヨガインストラクターのkayoさんがおすすめしてくれたのは、ヨガの基本ともいえるネコのポーズにバリエーションを加えたネコのポーズメドレー。寝起きの縮こまった背中や腰を、ぐーっと気持ち良く伸ばしてあげましょう。
自律神経を整えるヨガ♪腰と背中がほぐれる「ネコのポーズ」メドレー
【4】食欲がわかない朝は「サッパリ味」♪
蒸し暑い梅雨~夏にかけて、食欲が落ちてしまう方も多いと思います。でも、そのせいで食事を抜いてしまったり、栄養バランスが乱れてしまうと、身体のあらゆる不調を引き起こすことも。
これからやってくる本格的な夏も健康に過ごせるよう、しっかり栄養をとっていきましょう。
おすすめなのは、あまり食が進まないという時でも食べやすいサッパリ味の朝ごはん♪酢、レモン、梅干しなど、酸味の強いクエン酸を含んだ食材は、食欲を増進させたり、カラダに必要な栄養素の吸収を高めてくれます。
代謝を促し、疲労を回復してくれる効果もあるので、前日の疲れが抜けきっていない…という日の朝にもピッタリです。
朝食で夏バテ+熱中症予防!すっぱおいしい「クエン酸」レシピ5選
ジメジメする梅雨でも、朝からどんよりした気持ちでいるよりも、快適に過ごすヒントを取り入れて、前向きに過ごしていきたいもの。
健やかな身体と心をつくる4つの朝習慣、ぜひ試してみてください♪