上達するマスク★continuity is the father of success

 

おはようございます♬

コロナウィルスが流行する前から
風邪予防・花粉症対策・メイク忘れ隠しなど
日本では当たり前に存在していたマスク。

私の住むアメリカでは、マスク=重病人のもの
そして悪者が顔を隠すためにするという悪い
イメージが強すぎて避けられてきたのですが

ついにとうとう政府が「ウィルス対策にマスクは
有効である」という見解を示し
口元を布なので覆う行為を推奨し始めています。

既にロサンジェルスなどでは、公共の場所での
マスク着用が義務づけられたりしているので
少しずつ市民権を得てきたようなムードです。

 

とはいえウィルスが流行する前から薬局での
マスクの取り扱いが元々少なかったアメリカ。

そして、私たちが想像する「あの」マスクは
医療従事者のために確保しておきたい
政府の思惑と相まって
マスクをしましょうというよりは
「口元を隠しましょう」という啓蒙が
始まっています。

そんなわけでシアトルを散歩中に見かける人は
半数がバンダナやスカーフで口元を隠していて
3割くらいが私たちの思うマスクをしている感じ。
(あとの2割はもちろんマスクしない人たち…涙)

 

我が家には飛行機に乗る機会が多い私が
日本で買ってきたマスクが10枚くらいあるだけ。

これは緊急のときのために取っておきたい。

Youtubeで見つけた「折るだけマスク
簡単そうだと作って(作って…って折るだけですが)みたら

メガネカップルの我が家。

散歩に出掛けるとメガネが曇る…涙

 

掃除・洗濯は仕方がないからやるけれど
料理は下手で上達する気配もない
裁縫なんてもってのほか
ここ数年、ボタン付けしかやっていない
ダメ主婦な私もさすがにヒマが過ぎるので

ついにとうとうYoutubeのおすすめ動画に
やたら出てくる「簡単手縫い マスク」に挑戦。

高校の授業以来かもしれない裁縫。
縫い目はグダグダ。

7枚作るのに丸々2日かかりました…涙
(本当に朝から晩までかかったんですから!)

ともあれ無事に完成したマスクを
旦那さんが試着してみると…

鼻の高さが!涙
平たい顔族の私向け型紙で作ったマスク。

インドとドイツの血が入っている鼻には
合いませんでした…うう。

でも新しい型紙を探してさらに中にフィルターを
入れられるマスクを作る頃には
半日で3枚作れるようになってました。

自分で言うのもなんだけど凄い!
(縫い目はまだまだぐちゃぐちゃだけど)成長を感じます。

わはは。

continuity is the father of success
=継続は力なり

嫌いだと思っていたり、苦手なものでも
必要があってやってみると案外
できちゃう上に、上達までしちゃうなんて!

やりたい、やりたくない。できる、できないに
縛られていたかもしれない。

そんな当たり前のことに気づいた
外出制限中のシアトル。

私の故郷では会津木綿のマスクが流行っていて
服装に合わせてマスクも変えたりしてるようです。

もしかしたらアメリカでもマスクが
おしゃれのワンポイントになる日が来るかも?

 

そんな日が来るのを楽しみにしつつ
今日もまたマスクを縫いたいと思います。
(ミシン欲しい…涙)

日本はゴールデンウィーク中でしょうか。
出掛けられないと嘆かないで
思い切って大がかりな部屋の模様替えをしたり
家庭菜園を始めたり
家の中にテントを張ってキャンプをしてみたり
あるいは思い切ってゲーム三昧・映画三昧?

朝時間をご覧を皆様が家で出来るそれぞれの
楽しみ方、見つけられますように。

Sweetな1日をお過ごしください♡

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

【アメリカ・シアトル】Sweet Morning Delivery from Seattle

米国・シアトル在住レポーターから届くシアトルの朝時間
Written by

はらだちほ(アメリカ在住)

(アメリカ・シアトル 滞在中)

会津若松で生まれ 夢の『海外での大学生活』に破れ上京。 インド〜ネパールに学生時代を捧げ TV→広告代理店→コスメ→IT企業と転職 合間に旅を重ね、震災を機に会津へ戻り、 復興イベントなどを手掛け、 新たな舞台に相応しいのかシアトルへ。 暮らすように旅して、旅するように暮らしてます♪

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