ウィルス対策:LOCKDOWN(ロックダウン)とは

 

おはようございます。

東京都の小池知事が言及したため
今週の“覚えておいた方がいい言葉”
みたいになっている感じがヒシヒシと漂う
『ロックダウン:Lockdown』

 

中国の武漢市ほど強力なものではないけれど
ヨーロッパの数か国が今月半ばからスタートし

ここアメリカでも
3月に入ってからの驚異的な感染率の上昇を鑑み
カリフォルニアやニューヨークをはじめとした
いくつかの州で始まっていて

先ほど私の住むシアトル(ワシントン州)でも
インズリー州知事が、最低2週間の
“STAY AT HOME, STAY HEALTHY”
ORDER
』を出したところ。

というわけで今日は、そんな
lockdown(ロックダウン)についてご紹介します。

 

 

辞書やウィキペディアなんかを見ていくと
今回のlockdown(ロックダウン)緊急事態において
人の移動を制限すること
、という意味のよう。

今回のアメリカでのそれも日本語にするならば
まさしく外出制限がぴったり。

必要最低限の外出以外をしないでください
という行政命令なんです。

子供たちの学校閉鎖はもちろん
働く人々にも、出勤せずに在宅勤務を要請し
全住民に対して、必要のない外出を制限。
自宅での待機を要請する行政からの命令
ざっくり言うとこんな感じです。

 

でもこれは、フランスなどが行っている
生活の上での必要最低限の外出にすら
移動許可証の携帯が必要で
違反したら罰金が科されるような
厳しめの「ロックダウン」とは少し違う感覚。

 

あくまで『制限』禁止とは違うんです。

 

なんと言ってもここはアメリカ
ご記憶にある方もいらっしゃるかと思いますが
この国は何かあるとすぐに暴動が起こる国。

基本的に、相手が大統領や政府と言えども
頭ごなしに何かを命令されるのが大嫌い
人に言われた通りに行動する気なんて
100%ない、そんなアメリカ人ですから

『明日から外出禁止です』なんて言ったら
①スーパーに買い物に行く人たちでパニック
②イライラしたお客さん同士がケンカを開始
③誰かが銃を発砲、大パニックが始まる
④この隙に商品を盗む人が出始め、店舗が動揺
⑤警察出動からの暴動、なんてことが

意外に簡単に暴動が始まってしまうかも。

 

だってコロナウィルス騒動が始まって
全米で一番売れたのはマスクではなく手指消毒剤
そしてそれに続いたのが「銃とその関連商品」と
言われているくらいですから。涙

過剰防衛が過ぎる国なんですよね。とほほ

 

そんな理由もあるからなのか(ここは私の推測です)
アメリカは、ロックダウンと言っても
厳しく禁止にせず、最低限の行動に制限
という段階で留めているのでは?と思っています。
(あるとしたら段階的に厳しくしていく方法を取る可能性も)

 

例えばニューヨークでは生活に必要とされる
スーパーやドラッグストア、ガソリンスタンドの
営業はもちろん公共機関や電気・ガス・水道などは
稼働。レストランのテイクアウトやデリバリーの
営業もOKなので、これらのサービスが必要な人は
外出ができるため「家から出られない!」みたいな
パニックは今のところはなさそうです。

lockdown=外出禁止ではなく制限
それがアメリカではキモなのかもしれません。

だって個人が「それは必要と判断」したならば
外に出て、エクササイズ(散歩やジョギング等)
ソーシャルディスタンスが保たれていればOK。

先週ご紹介したばかりですが
覚えていらっしゃる方、いるといいなぁ。
ソーシャルディスタンスは6フィート(約1.8m)
これだけ間隔を空けるのを忘れなければ
外出もOKですよ。これがアメリカの現状です。
※色々と調べてみると日本でもメディアでの表現が外出制限と
外出禁止に分かれているところもあるようです※

 

しかも、アメリカ国内であっても州ごと
微妙に内容が異なる今回の外出制限令は
名称もそれぞれ違うのでここも注目です。

Lockdown(ロックダウン)という言葉の
響きが強過ぎて国民の反感を招きかねない
そんな風に考えてなのか

ワシントン州のように”STAY AT HOME, STAY
HEALTHY” ORDER:自宅待機 / 健康維持令、
という表現にしたり

Shelter in Place:屋内退避といった表現をしたり

とにかくアメリカ人の心情を逆なでしないよう
工夫を凝らしているイメージがあります。

 

こう考えると日本人の私たち、
外出禁止が法令で決まりましたって言われたら
それが理に適っていれば黙って従いますよね。

アメリカって、改めて激しくて
難しい国だなぁと思ってしまいました。

 

と、いうわけで朝のニュースで
夕方に州知事が記者会見しますってのを聞いて
「こりゃ、外出制限始まるな」と思った私は
今後の外出を減らすために必需品リストを作成。

必要最低限の買い物を終え

いちごジャムを作って冷凍したり
冷蔵庫の生野菜で常備菜を作ったりと
1人で粛々と準備を進めておりました。

生活必需品Essentials
これって人それぞれだと思うんですが
今回の私の緊急時に向けた準備行動を考えると
とりあえず「食」が基準だったみたいです。

 

早くこの状況が改善されて
いつものレストランで美味しいご飯が
食べられる日が来ますように…

 

 

日本の桜に思いを寄せながら。

みなさま、どうぞご安全にお過ごしください。
できればSweetな1日になりますように♡

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

【アメリカ・シアトル】Sweet Morning Delivery from Seattle

米国・シアトル在住レポーターから届くシアトルの朝時間
Written by

はらだちほ(アメリカ在住)

(アメリカ・シアトル 滞在中)

会津若松で生まれ 夢の『海外での大学生活』に破れ上京。 インド〜ネパールに学生時代を捧げ TV→広告代理店→コスメ→IT企業と転職 合間に旅を重ね、震災を機に会津へ戻り、 復興イベントなどを手掛け、 新たな舞台に相応しいのかシアトルへ。 暮らすように旅して、旅するように暮らしてます♪

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