BLOG

反抗期、続いてます。

 

中3の娘の反抗期。以前もブログに書かせていただいたことがありますが、あれから収まるどころかますますひどくなっている感じ・・・
以前はなるべく平和にこの反抗期を乗り切りたいと思っていましたが、最近それは甘いと認識を変えました。
娘が悪い時は悪いと言い、それに対して反抗する娘と連日ぶつかっています。
もちろん、いつも激しく反抗されて大変ですが、娘の方はおそらくもっと大変なのかもしれません。
野口義則さんの「これでいいと心から思える生き方」という本によると、思春期の子供には今まで大人たちにすり込まれてきたことのなんと100%すべてを否定するという大仕事があるそうです。
今までの人生で培ってきたものすべてをひっくり返すのですから、とてつもないエネルギーで、子供もとても大変ですよね!
以前、学校に「思春期の乗り越え方」というテーマで講演に来た精神科医の先生が、思春期の子供を「故障した暴走車」に例えていましたが、本当にそんな感じ。
娘もすごい勢いで暴走し、親はひかれまくっています。
でも今はしっかり暴走して、すべてを出し切って、この時期を反抗期らしく乗り越えてほしいですね。
この時期の過ごし方によって、その後の人生にいろいろ影響があるでしょうから・・・

でも・・・思春期は長いです。
暴走車にひかれまくってとうしようもなくイラッとくる時、わたしは家を抜け出して、
近所のカフェで美味しいコーヒーを飲んだり、公園で星や月を眺めたり、プチ家出を決行しています。
まあ、こんなちょっとした息抜きで、単純なわたしは意外とすっきりします。
同じ思春期の娘を持つママ友たちも、行き詰った時は家を抜け出し、シャンパンバーに行って、バーテンのお兄さんに愚痴を聞いてもらったり、高速を飛ばして、IKEAでお買いものなど、素敵な解消法を持っていますよ。
親もこの時期は自分のケアも大切ですね。

この反抗期は通常15歳、16歳くらいで終わると言われているので、娘も今年中に終わるかもしれません。
そろそろ先が見えてきたので嬉しいです。
甘えん坊の娘がこの大変な思春期を乗り越えた後、どんな変化があるのか楽しみです♪

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

モデル 田村翔子の朝美人のススメ [更新終了]

公式ブログ
モデル 田村翔子さんの自然体な日常 [更新終了]
Written by

田村翔子

(女優・モデル)

7歳から15歳までベルギー、シンガポールで過ごす。
青山学院大学文学部在学中にモデルとしてスカウトされ’85年大手薬品メーカーの広告に起用される。国際感覚溢れるモデルとして脚光を浴びファッション誌のカバーやTV,CM等で活躍。’87年に女優デビュー。ドラマ、映画、舞台等に出演。近年はエッセイの執筆やマクロビオテックなどを取り入れたライフスタイルの取材を多く受ける。プントリネア所属

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング