毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
“デリケートなお肌”は通じない!?「敏感肌」を英語で言うと
気温差が大きい「季節の変わり目」。気候や環境の変化で起こる「敏感肌」「ゆらぎ肌」に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
日本語では「敏感肌」のことをよく「デリケートな肌」と表現しますが、肌が過敏になることは “delicate” ではなく
sensitive:敏感な
という単語を使って表します。
例)Sensitive skin is skin that is more reactive than usual.(=敏感肌とは、通常よりも過敏な肌のことです)
一方、“delicate” は
delicate:壊れやすい、柔らかい、華奢な
という意味です。
例)Be careful. It’s a delicate cup.(=壊れやすい花瓶なので、気を付けてください)
“sensitive” は「敏感な、神経質な、過敏な」という意味で、例えば「肌が敏感」とか「温度(環境)に敏感」とかを表すときに使います。
例)She is sensitive to cold. (=彼女は寒さに敏感です)
ちなみに ”delicate skin” と表現すると、「柔らかな肌」という意味になりますよ。日本語で使っている意味とは違ってきますので、注意しましょう!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)