今年こそベストボディになる!カロリーを消費する「痩せる食べ方」5つのコツ

 

おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。

1月も半分が過ぎました。年末年始に体重が増えてしまった方、そろそろ元の体重を取り戻せましたか…?

「まだ体重が戻らない!」という方も、慌てなくて大丈夫。今日は、「お正月太りを戻したい」「今年こそベストボディになりたい!」という方に向けて、「痩せる食べ方」のポイントをご紹介します。

ダイエット向きの食事方法は色々ありますが、今回は「食事誘発性熱産生(DIT)」に注目してみましょう。

食事誘発性熱産生(DIT)とは?

お皿とカトラリー

「食事誘発性熱産生(DIT)」という言葉をご存じですか?

これは、食べ物を噛んだり、消化、発酵、吸収する時に発生するエネルギーのことで、このDITが高いほど消費カロリーが高くなり、痩せやすい食べ方ができやすくなります。

そう、食事というのは、カロリーを摂取すると同時に、カロリーを消費する行動でもあるのです!

食べ過ぎはもちろん太りますが、DITを気にしてバランス良い食事をすれば、健康的なダイエットが可能。

食事を極端に少なくしたり、絶食を続けるとリバウンドで太りやすくなるもの。ストレスを溜めずに美味しく食べながら痩せる方法を身につけることが、長い目で見ると一番効果的なダイエットと言えるでしょう。

【1】温かいものを食べよう

鍋焼きうどん

まず、DITを上げる食べ方のひとつが、温かいものを食べること。冷たいものより、温かいものを食べる方が内臓が温まり、食事をした時のエネルギー発生量が上がります。

冷たいうどんではなく温かいうどんを選ぶ、お弁当は温めて食べる、生野菜のかわりに温野菜を摂る…など、できるだけ、温かいものを選ぶと良いでしょう。

【2】タンパク質をしっかりと摂ろう

鶏ハム

食事は栄養バランスを考えて、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素をしっかり摂ることが大切です。ダイエット中はお肉などのタンパク質を控えてしまう方が多いかもしれませんが、DITを上げるためには積極的に食べることがおすすめ。

栄養素によってDITは変わってきますが、なんとタンパク質はそのカロリーの30%がDITによって消費されるのだそう。ちなみに、脂質は10%、糖質は20%が消費されます。

【3】1口30回を目安によく噛んで食べよう

現代人は食事中の咀嚼回数が少なくなっていると言われています。よく噛まないで飲みこんでしまうと、唾液の分泌量が少なくなり消化が悪くなるため、胃腸に負担がかかったり、スムーズに排泄できなくなるなど体に悪影響を及ぼします。

よく噛んで食べると、食事が終わるまでの時間も長くなるので、満腹中枢神経に指令が届き、食べすぎが防げます。

また、よく噛むことによってDITも上がると言われています。1口30回を目安に、しっかりとよく噛んで食べるようにしましょう。

【4】常に体を温めよう

コートや手袋

低体温の方と、体温が高い方とを比べると、体温が高い方の方がDITが高くなります。冷えた体は代謝が下がり、同じ運動をしても消費されるカロリーが少なくなってしまいます。それと同じで、食事中に消費されるカロリーも少なくなるのです。

おしゃれのために薄着をしたり、入浴をシャワーで済ませたりはNG!食べて痩せるためには、体を冷やさずに常に温めることを意識しましょう。

生姜などの温活食材を積極的いに取り入れて、体を内側から温めることも忘れずに。

【5】楽しく食べよう!

楽しい食事をして、精神的に満たされているほうが、DITが高くなります。リラックスして、家族や友人と会話を楽しみながら美味しく食べること。また、一人の食事でも食器にこだわったり、BGMにリラックスする音楽をかけたりなど、楽しんで食事をするようにしましょう。

DITを上げて、目指せ理想のボディ!

今回は、食事中に消費されるカロリー「DIT」を上げる、痩せやすい食べ方のポイントをご紹介しました。

あまり美味しくないのに、ダイエットのために低カロリーのものを選ぶ食事は味気ないもの。楽しく食べながらDITを上げて、痩せやすい体を目指しましょう!

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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