脂質がポイント!「トマト」の美肌効果を高める食べ合わせって?

 

おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。

暦の上では秋になっても、紫外線量は急に少なくなることはありません。秋も引き続き、スキンケアや食生活による紫外線対策を万全にしたいもの!

今回は、抗酸化作用の高い成分、リコピンを含む「食べる日焼け止め」トマトに注目。朝食におすすめの食べ方をご紹介します。

トマトのリコピンは「脂質」と摂る!

ミニトマト

トマトに含まれるリコピンの抗酸化力は、ビタミンEの100倍以上と言われています。リコピンには、細胞を傷付けるフリーラジカルの作用を阻止したり、紫外線ダメージにより発生する活性酸素を除去する作用があります。

リコピンの含有量は熟している方がより多くなり、普通のトマトよりもミニトマトの方が多くなります。ミニトマトなら、カットせずに洗ったらそのまま食べられるので、忙しい朝でも手軽に楽しめますよね。

また、リコピンは熱に強く、脂質と一緒に取ることでより体に吸収されやすくなります。トマトを食べる時は、なるべく脂質と一緒に!と覚えておきましょう。

最強コンビ!「トマト&アボカド」

トマトアボカドトースト

美肌作りのために、トマトは脂質と一緒に食べることが効果的。脂質というと、肉の脂身を思い浮かべてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。それよりもおすすめなのはアボカド!

森のバターと呼ばれるアボカドには、脂質の他にビタミンEや食物繊維も多く含まれています。

アボカドも抗酸化力の高い食材ですし、トマトとの相性も抜群。サラダやバケット、パスタなど、トマトとアボカドの組み合わせでぜひ食べてみてくださいね。

ちなみに、私は毎日トマト・アボカド・サーモン・ナッツを入れた、題して「エイジングケアサラダ」を食べています!

時短でおいしい「トマト&ソーセージのグリル」

トマトとソーセージのグリル

トマトと相性が良く、朝食にすぐ食べれる食材はソーセージやベーコン。オリーブオイルで野菜と一緒にさっと炒めても美味しいですね。タンパク質が摂れる点も◎

ミニトマト、ソーセージ、野菜を串に刺し、グリルやトースターで焼いてバーベキュー風に食べるのも楽しいです。前日の夜に串に刺しておけば、朝起きたら焼くだけで完成。

肌だけでなく、お子さまも喜ぶ朝食メニューです。

ミニトマト

朝食のトマトといえばサラダ、と思い浮かべる方も多いはず。でも、市販のドレッシングには精製された植物油が使われている物が多く、かといってノンオイルドレッシングは、油の代わりに糖質が多く含まれています。

脂質を摂るなら「良質な脂質」を意識して、オリーブオイルや亜麻仁油、レモン汁、塩コショウで簡単にお手製ドレッシングを作るなど、工夫してみてくださいね。

☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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