おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
毎朝の歯磨きはどのようにしていますか?きちんと磨いたつもりでも、磨き残しがあると歯垢が溜まり、それが虫歯や歯周病の原因となってしまいます。
今回は忙しい朝でも簡単にできるスウェーデン式歯磨き法をご紹介します。
スウェーデン式歯磨き法とは?
予防先進国であるスウェーデンは、収入に関わらず誰でも21歳まで歯の治療が無料!そして歯の矯正も保険適用され、無料で治療できるそうです。
そんなスウェーデンの歯磨き法は、フッ素高濃度の歯磨き粉をたっぷり使ってブラッシングし、その後に液体のフッ化物で口をゆすぐというもの。
終わった後、最低30分は何も口にしないようにします。この方法はイエテボリテクニックとも呼ばれ、日本でも指導が行われている歯科があるようです。
フッ素の安全性は?
歯磨き粉に入っているフッ素という成分。歯科でもフッ素を歯の表面に塗布する治療法があります。フッ素は歯のエナメル質を強くし、虫歯の原因菌が酸を出すのを抑える効果があり、虫歯予防に使われています。
しかし、フッ素は体に良くない、危険性があるという声もたまに耳にしますよね。
歯磨き粉に入っているフッ素は、フッ素そのものではなく、厳密には「フッ化物」というものです。フッ素ほどの毒性はなく、歯磨き粉に入っているくらいの容量では、体にとって危険を及ぼすことはないそうです。
毎日の歯磨きや、歯科での治療くらいの量では心配することはないようです。
タフトブラシで歯磨き
出典:楽天市場
スウェーデンでよく使われている歯ブラシに、タフトブラシがあります。タフトブラシとは、歯と歯の間の磨きにくい所に入りこみやすいように、先が尖った小さな歯ブラシ。歯を1本ずつ丁寧に磨くこともできます。
普通の歯ブラシでは、どんなに磨いても磨き残しが出てきてしまうそうです。
まずはタフトブラシで磨きにくい部分を中心に2分ほど歯磨きをしてから、普通の歯ブラシで磨く。この方法で歯の隅々まで磨くと、磨き残しを防いで虫歯になる確率を減らすことができます。日本でもドラッグストアで購入できますので、ぜひ試してみて下さいね。
虫歯のないキレイな歯でいると、笑顔にも自信が持てますよね。虫歯になって痛くて歯科に駆け込む・・・なんてことのないように毎日の歯磨きでキレイな歯を保ちましょう。