パーソナルスタイリストの高橋 愛です。
連載「プチプラで楽しむファッションコーデ術」にて、皆さまの朝のヒントとなるような、プチプラコーディネート術を楽しみながらお届けできたらと思っています。
春らしい日が多くなってくると、なんだかウキウキしますね。
今年の春夏は、ピンクやパープルが注目カラーの1つ。今まではまだ寒くて気分では無かったという方も、そろそろ「色」が着たい気分ではないでしょうか?
もともと苦手…という方も、ひと工夫すれば取り入れられるのが、ピンクなどの甘めカラー。さらに、明るいカラーを身に纏うと気分も上に上に向かいます。
この春は是非!新しいカラーにも挑戦して楽しんでみませんか?
今週は、今すぐ着たい!「ピンク」を使ったコーデを、ここ最近の私のリアルコーディネートから抜粋してお伝えしますね♪
【Vol.1】取り入れやすい「少しだけネオン」なピンク
少しだけ蛍光っぽいカラーのピンクのスカート。
今年はネオンカラー(蛍光色)も注目されていますが、トレンドと言えども、ネオンカラーをそのまま着るのは、なかなか勇気がいるもの。こんな感じで、少しだけネオンカラー寄りな色を選ぶと取り入れやすく、初めてのチャレンジにももってこいですよ。
また、ばっちりネオンカラーのアイテムは、お洋服ではなく、ワンポイントとして小物で取り入れてあげるのがリアルです。サンダルや小さいバッグなどのちょこっと使いがオススメですよ。
【Vol.2】すんなり着やすいのは青みピンク
こちらは、青みがある濃いピンクのニットに、ピンクが入った柄スカートのコーディネート。
トレンドカラーをこんな感じでリフレインして使ってみるのもオススメ。アイテムが甘すぎずシンプルなものなら、上下にピンクが入っても嫌味なく着こなせますよ。
ピンクに苦手意識がある方はこんな感じの青みのあるピンクから入ってみると、すんなり着られます。
ただ、青みピンクは、お肌の色味に寄っては顔色が悪くうつってしまうことも。ちょっと青みピンクに抵抗感がある方は、顔から遠いボトムで取り入れてみてくださいね。
【Vol.3】甘めピンクにはシャープなアイテムを合わせて
こちらはピンク寄りのラベンダーカラーのブラウスです。ピンク、かつギャザーなど甘め要素が増えた時には、他のアイテムで締めるのがポイントです。
袖に少しボリュームのあるブラウスには、かっちり系のパンツを合わせることで、甘くなりすぎるのを回避。
甘めなトップスには、相対するピリッとしたボトムを。もちろん、その逆もしかり。こんな感じなら、普段ピンクを着ないという方も取り入れやすいのでは?と思います。
センタープレスの効いたパンツの他に、メンズアイテム要素の強いデニムやベイカーパンツなどを合わせてもバランスよくまとまりますよ。
今日のプチプラitem
Vol.1 コート/ UNIQLO☆、ブーツ/GU☆
Vol.3 ブラウス/GU☆
※☆印は今期取扱いのものです
着こなしpoint
ピンクの中でも着やすいカラー、お顔映りのいいカラーはあります。
春はスタートの季節。苦手意識を一旦横に置いて、新しいチャレンジをしてみてもいいかもしれませんね。
☆この連載は<毎週水曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!