おはようございます♬
珍しく晴れが続くシアトルの週末。

今朝は家から歩いて15分という
微妙な距離ではありながら
いつか住みたい街Madison Valleyに
散歩がてらブランチにやってきました♬

なぜかフランス系のお店が多いこのエリア。
いつか開拓したいと思っていたので
手始めに大好きなエッグベネディクトと
ベニエの美味しそうな『Luc』をチョイス。

 

 

 

 

 

自称:エッグベネディクト研究会の私。
初めてのお店のメニューでこれを見つけたら
絶対頼んでしまうほど大好きなんです。

少し酸味が強めのLucのオランデーヌソース。
付け合わせのポテトがアジアンテイストで美味。

ちなみに全くどうでもいいんですが
エッグベネディクト、英語で書くと
Eggs Benedictエッグベネディクトとなります。
※さらに豆知識エッグベネディクトはアメリカのニューヨーク生まれ

 

そして…

 

 

 

 

 

フランス生まれのベニエ♡
ご存じの方も多いと思うのですが
ふわふわ軽いドーナツとでも言いましょうか。

フランスでは果物を詰めた生地を
油で揚げたペイストリーの総称ですが

アメリカではなにも入れていない四角い生地を
油で揚げて粉砂糖をかけたものを言います。

そこにクリームを添えたりするのはお店次第。
ここはホイップクリームとパイナップルソース。
こんなに爽やかなベニエはそうないな。美味しい♡

ちなみにベニエは英語で(フランス語のまま)
beignet
スペルを覚えられる気がしないやつです。

 

まぁ、話が完全に脇に逸れすぎて
本題に戻れる気がしないのですが…

 

旦那さんと美味しいブランチを食べながら
前の晩に観た映画「BlacKkKlansman
(ブラック・クランズマン)
」の話になり
劇中でやたらと出てきた「dig it」という言葉は
70年代のスラングなのか
そもそもどういう意味なのかという
話をしていたときのこと…

 

 

結論から言うとそれは70年代のディスコ世代
特に黒人の方が使っていた表現。

dig it
digだけだと「掘る」という意味ですが
itが付くと、それを掘る・掘り下げるイメージ
『好き』『理解する』という意味になるんです。

 

例えば
Hey, you dig it?=楽しんでる?
I dig you.=君が好きだよ
どれもちょっと古い響きを感じるなぁ…

(これじゃ朝時間で紹介できないじゃん…)
と思っていたら、サーバーの女の子が急に
How about “I can dig it”? I still say that.
=『“I can dig it”はどう?私未だに言うよ?
と助け船を出してくれたのでした。

I can dig it.

Urban Dictionary※を見てみよう。
※Urban Dictionaryは現代用語スラング辞典のようなもの※

 

なんとこれはこの1つの短い文章で
①わかりました= I understand.
②(あなたの意見に)賛成です= I agree.
③おお!マジかっこいい= Wow! That’s awesome.
④全然大丈夫だよ=
I would have no problem doing that/dealing with that.
⑤それでいいよ=I’m down with it.

と5つの感情を表すことができるスラングだったのです。
なんとも優秀すぎる!

 

使いこなせるか自信はない上に(いきなり弱気!)
もしかしたら地域や人種・世代に
違いがあるかもしれませんが心の片隅に置いておいて
映画を観るときに役に立つかも?笑

少なくともアカデミー賞脚色賞を獲った
「ブラック・クランズマン」を
観るときには役立つと思います!わは(/ω\)

 

話がすごーく長くなったというのに
ご紹介した英語フレーズが少々時代遅れ気味だった
本日の「シアトルの朝」

日本の朝はいかがでしょうか。
春到来♡なことお祈りしつつ
みなさまどうぞSweetな1日をお過ごしください♬

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

Sweet Morning Delivery from Seattle ~アメリカ・シアトルから届く朝時間~

公式ブログ
米国在住のはらだちほさんから届く、シアトルの朝時間♪
Written by

はらだちほ(アメリカ在住)

会津若松市出身。国際結婚を機にアメリカに移住。シアトルでの生活が10年目になりました。

2023年から大学に戻りSocial Justiceを勉強しています。そして10年間続けた不妊治療の結果、2024年10月に出産。現在、アメリカの大学生活&海外での子育てと目まぐるしい毎日を送っています。

この公式ブログでは、その中で感じたこと、特に食べたもの(プロフ写真通り、食いしん坊なのです)、そしてアメリカでの子育てについても発信していけたらと思っています!

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