インテリアの秋到来!お部屋で楽しむ「差し色」のコツ3つ

 

おはようございます!気持ち良い朝時間を迎えられそうなお部屋やインテリアをご紹介している「モーニング・ルームスナップ!」

今日は「差し色を楽しむ大人スタイル」をテーマに実例画像を紹介したいと思います。

差し色とは、お部屋のメインとなるカラーリングに対して、アクセント的に色を入れていくこと。まとまるインテリアのセオリーとして、「色数を抑える」というやり方がありますが、人によっては「メリハリがなくなるな」と感じる場合があります。そんな時は遊びの色を入れてあげると、まとまりつつも躍動感のある仕上がりに

本記事では、3つの実例を通して実践できそうなやり方を探っていきます。それでは見ていきましょう!

色の入った小物などを「1つだけ」置く

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画像提供:RoomClip

まずはこだわりのアイテムを揃えているannさんのお宅から。

ホワイトベースのキッチンエリアに置かれているのは、赤色が鮮やかなコーヒーマシーンです。差し色を入れるときは、同じような色味のエリアに1つだけ色の付いたアイテムを置くのが効果的

電気製品だけではなく、コーヒーカップや白いお皿群の中に色つきプレートなどがはじめやすいかもしれません。

アクセントカラーを「複数」置く方法も

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画像提供:RoomClip

続いては北欧風のスタイルが特徴的なJ.Kさんのリビングを拝見。

全体的にナチュラルカラーでまとまった空間にあるソファに置かれているのは、差し色が心地良いクッション群。さきほどの例と異なるのは、さまざまな色を組み合わせているところ。元々のお部屋が特に色数が少ないのであれば、差し色は一色ではなく同じアイテムの色違いを揃えていくのもありですね。

選ぶアイテムとしてはクッションが一番手軽でやりやすそうです。その他にも色違いのキャンドルホルダーをいくつか揃えて窓辺に飾ったり、異なる色でカバーされている背表紙の本を並べるなども、応用アイデアとしてはアリです。

上級者編!「家具」「壁」の差し色をバランスよく

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画像提供:RoomClip

最後はネイティブ柄やボヘミアンスタイルがマイブームだったというtarezo33さんのリビングです。

こちらは雑貨ではなく、壁やドア、家具にアクセントカラーとなる差し色を入れてしまうというアイデア。全体的には木目が感じられるものが多いのですが、ターコイズブルーの入り方が心地良いですね。あまり入れすぎると差し色と言うよりは基調色になってしまうところを、良い塩梅で抑えてバランスを取っているところが素敵。

賃貸だとなかなか難しいかもしれませんが、ご自身のお宅でしたらまずはあまり目立ち過ぎない壁を、一面だけ好きな色に変えてしまう、というのもいいですね。空間全体が引きしまって心躍ります。

*

「差し色を楽しむ大人スタイル」をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?

ここで突然ですが、自邸の差し色について。私の家は割とストイックにアース&ナチュラルカラーでまとめてあるのですが、インテリアを考えている時に少しだけストレスがたまって、「あー、どこかに自分の好きな色を大胆に入れてみたい!」って思ったんです。そこでトイレの壁だけショッキングなピンクにしちゃいました。

ドアを閉じていると見えないのですが、開けるとおおおっとなります(笑)。これなら普段はそこまで目立ち過ぎないのでインテリアの統一感は保てるし、好きな色も楽しめる。そんな差し色の入れ方もあるんだということを、最後にお伝えします。あまりお役に立たなそうですが……(笑)

さ、次はどのお部屋をご紹介しようかな。というわけで次回をお楽しみに!

今日ご紹介したお部屋

1つ目のお部屋

annさんのお部屋
https://roomclip.jp/myroom/645705

2つ目のお部屋

J.Kさんのお部屋
https://roomclip.jp/myroom/1030512

3つ目のお部屋

tarezo33さんのお部屋
https://roomclip.jp/myroom/821627

この連載の一覧を見る >>
https://asajikan.jp/author/68/

☆この連載は<毎週木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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気持ちよい朝時間を迎えられそうなお部屋とインテリア
Written by

徳島久輝

コンテンツプランナー。
5年間の海外生活でインテリアの楽しさを知り、生業とすることを決意。帰国後、ライフスタイルショップ立ち上げ、大手総合情報サイトでの編集やインテリア関連メディアの編集長を経て、現在フリーで編集を手掛ける。4年前には中古マンションを購入しリノベーション。趣味はタルト作りと部屋の写真を眺めて夢想すること。

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