おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
熱中症対策のためにも、夏は水分補給が大切な季節です。ジュースやコーヒーではなく、ミネラルウォーターやお茶をしっかり飲むことがポイント。今回は、そんなお茶にフォーカスを当てて、その日の体調や朝食に合わせた朝のお茶選びをご紹介します。
スッキリしたい朝は「ペパーミントティー」
前日に食べ過ぎてしまった朝や、目覚めが悪い朝にはペパーミントティーがおすすめ。
ペパーミントは消化を促進させる効果が期待できます。清涼感があるので、飲むだけで口の中もスッキリ。眠たい朝にも、ペパーミントティーを飲めばパッと目を覚ますことができるでしょう。
ダイエット中に甘みが欲しい時は「甜茶(てんちゃ)」
糖質制限ダイエットをしているけれど、たまには甘みが欲しいですよね。そんな時には甜茶がおすすめ。
甜茶といえば、花粉症やアレルギー症状の緩和のために飲まれるお茶ですが、自然な甘みが特徴です。その甘みは砂糖の約7倍!しかしカロリーはほぼありませんので、安心して飲むことができます。甘み成分「ルブソシド」は肥満防止効果が期待できると言われています。
ボリューム朝食には「プーアル茶」
バターなどを使った、ボリュームや脂肪分の多い朝食の時は、プーアル茶がおすすめ。
プーアル茶には脂肪の吸収を抑える働きがあります。中華料理店ではプーアル茶が出されることが多いですよね。香港に旅行した時にも、脂っこい料理とプーアル茶は必ず一緒に出されました。お腹一杯食べても胃もたれしづらくなります。
風邪かな?という朝には「紅茶に生姜とハチミツ」
朝起きて喉が痛かったり、鼻水が出る時。風邪かな?という朝には、紅茶に生姜のすりおろしとハチミツを入れて飲むとよいでしょう。
生姜は風邪のひきはじめに作用する薬膳の一つ。ハチミツはビタミン類が豊富で殺菌作用があり、喉の痛みにも効果的。この2つを紅茶に入れてゆっくり飲み、風邪が悪化するの防ぎましょう。
体調や朝食内容、そしてその日の気分でお茶選び。何種類かお茶をストックしておいて、日替わりで楽しむのもよいものです。朝のステキなティータイムで、元気な1日を過ごしたいですね。
☆この連載は<毎週火曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!