初対面の人と話をするときは、誰もが緊張するもの。特に英語での会話となれば、なおさら難しいですよね。
普段のビジネスシーンはもちろん、英会話スクール、外国人がいるクリスマスパーティーや、年末年始の海外旅行など、英語で自己紹介するとき、「シーン別の言い回し」を頭に入れておくと、会話のはじまりがぐんとスムーズになります。
今回は、自己紹介で使える17の英語フレーズを、シーン別にご紹介します!
【シーン1】はじめまして
まずは、基本フレーズ “Nice to meet you.” を覚えておきましょう。カジュアルな場面はもちろんのこと、ビジネスの場でも使うことのできる、とても便利なフレーズです。
また、基本形を少しアレンジするだけで、様々な場面の「はじめまして」として使うこともできます。
たとえば、パーティーやイベントなどで初対面の人がたくさんいる場合、それぞれの相手に対して “Nice to meet you” を何度も繰り返すのではなく、 以下のように “Nice” の部分を変えてバリエーションをつけてみましょう。
3. Lovely to meet you.
4. Pleased to meet you.
【シーン2】話には聞いていた人にやっと出会えたとき
友だちの友だちや、友だちの恋人、友だちの家族など、話には聞いていた人にやっと会えたときには、こんな言い方をしてみましょう。
このあとに “I’ve heard a lot about you.” (=あなたのお話はかねがねお伺いしていました)などと付け加えてみるのもいいですね。
【シーン3】自分の名前、ニックネームを伝えるとき
自分の名前を伝える際の基本フレーズは “I’m ~” です。 “My name is ~” でも間違いではありませんが、少し堅苦しく聞こえるため、英語面接といったフォーマルな場面ではない限り “I’m ~” を使うようにしてみてください。
ちなみに、自己紹介をする時は、名前をしっかりと覚えてもらえるように、はっきりとゆっくり発音するのがポイント!欧米の方にとっては、日本人の名前が聞きなれない場合も多いため、そういった心遣いも大切です。
8. You can call me Amy.(=Amyでいいですよ!)
ニックネームの場合、YukikoさんだったらYukiに省略したり、Ayumiさんであれば英語名のAmyに変えたりします。ニックネームを自己紹介で伝えるのも、名前を覚えてもらえるのでおすすめですよ。
【シーン5】出身地を伝えるとき
出身地は、自己紹介では外せない項目ですよね。基本フレーズは “I’m from ~.” です。最後に都市名を入れるだけなので簡単ですね。
【シーン6】趣味を紹介するとき
趣味と聞いて思い浮かぶ単語は “hobby” かもしれません。ただ、この “hobby” は、一定のスキルや専門知識が必要なこと(例:手作りで物を作ったり、家庭菜園をしたり)を指す場合が多いです。
そのため、スポーツや映画鑑賞、旅行といった趣味については、 “I like ~ing.” というフレーズを使います。シンプルにみえますが、とてもナチュラルな言い方です。
【シーン7】相手の仕事を聞いたり、自分の仕事を紹介するとき
自己紹介では、お互いの職業も話題にあがることが多いですよね。 “What do you do?” と聞かれたら、 “I’m a ~” か “I work in/for” で答えましょう。
13. I work in retail.(=小売関係の仕事をしています。)/ – IT.(=IT関連で働いています。)
14. I work for a company called A.(=Aという会社で働いています。)/ – a travel agency.(=旅行代理店に勤務しています。)
ここで注意したいのが、和製英語です。日本では一般的に使われる「サラリーマン」や「OL」は英語ではありません。自分の職業の呼び方を、予め英語で調べておくと安心ですね!
【シーン8】別れ際にひとこと
16. It was nice talking to you.(=お話できてよかったです。)
17. I had a great time talking with you.(=お話できてとっても楽しかったです。)
イベントやパーティーの場所など、自己紹介をした後に、あまり話すことができなかった相手にも、ひとこと伝えてから去りましょう。そうすることで最後に好印象を残すこともできますし、また別の機会に会ったときにもっと話す機会ができるかもしれませんからね。
…いかがでしたか?
最後に、大切なポイントを。
欧米の人たちは、日本人以上に、人の目を見て話すことを重視します。 慣れない英語で自己紹介をするのは緊張してしまい、目を逸らしたくなる気持ちはわかりますが、「話をしたくないのかな?」と思われてしまうこともあるかもしれません。
ぜひ、小さな英語の間違いを気にするよりも、「相手の目を見て笑顔で話をする」ことを、まずは心がけるようにしてみてください。間違った英語でも、一生懸命に話そうとする姿勢や、相手に興味があることを示す態度が大切です!
「本やDVDで、英語の勉強はしっかりしている、でも、話すとなると、どうしても緊張してしまう…」
そんな方は、朝の短い時間でも英語を学べるオンライン英会話などで、いろいろなネイティブの先生と話す機会を増やしてみては?きっと、話すことに慣れて、シーンに合わせた自己紹介フレーズを、相手の目を見て話すことができるようになりますよ♪
その他、シーン別「自己紹介」の英語表現について、さらに詳しく知りたい方はこちら(DMM英会話ブログへ)↓
▼シーン別すぐに使える自己紹介の英語フレーズ25選はこちら >>
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