今日のカフェボンボンの本棚は、『オードリー・ヘップバーンの言葉』。
私は自分を美人だと思ったことはありません。ーーオードリー・ヘップバーン。世界中で愛され続ける女優オードリー・ヘップバーンの生き方を知る言葉集、新刊です。
『オードリー・ヘップバーンの言葉』
著者:山口路子
出版社:大和書房
やせすぎ、胸がない、背が高すぎる。容姿にさまざまなコンプレックスを抱えていたというオードリー。
でも、これこそがオードリーの魅力。「ローマの休日」「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」「パリの恋人」……。キュートな魅力にあふれたオードリーは、まさに「永遠の妖精」そのもの。映画を見るたび彼女を好きになる。
「私が生きているうちは、ぜったいにそんなことはさせません。」映画のあるシーンをカットするように言われたときの言葉です。
それは「ティファニーで朝食を」でオードリーがギターを弾きながら「ムーンリバー」の歌を口ずさむ、あの忘れられないシーン。オードリーの意志の強さを知るエピソードですね。
オードリーの言葉からうかがえるのは、愛情と気品あふれる人柄です。スター、妻、母として。またユニセフ親善大使として、強く平和を願ったひとりの女性の人生を知ることができる本。その凛とした生き方が心に残ります。
Love, まっこリ〜ナ
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