おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
暑い季節は、汗や皮脂でメイクが崩れがち。朝のベースメイクが重要になってきます。
しかし、何かと忙しい朝にメイクに時間はかけていられません!そんな時に大活躍するのが、BBクリーム。日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの役割をこなすBBクリームを使って、短時間で崩れない夏のベースを作りましょう。
【BBのコツ:その1】スキンケアからベースメイクまで10分待つ
化粧水、美容液、乳液などでスキンケアをした後、すぐにBBクリームを付けてしまうとメイク崩れの原因になってしまいます。スキンケアが終わったら、ベースメイクまでは10分ほど待ちましょう。
スキンケアをした後に服を着替えたり、ヘアセットをしたり、朝食を取れば10分はあっという間。スキンケア化粧品が肌になじんで、肌表面がべたべたしなくなってからメイクをスタートします。触ってみてべたべたしていたら、ティッシュを顔全体にあてて軽くオフします。
【BBのコツ:その2】崩れないつけ方
1本で日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、そしてコントロールカラーの役割を果たすものまで。大手ブランドコスメからも、プチプラコスメからも、機能的なBBクリームが多数発売されています。スキンケアの後にすぐつけられるので、忙しい朝には重宝しますよね。
メイクを崩れにくくするためには、BBクリームはつけ過ぎないように少量ずつ顔に置きます。両頬、額、顎の4ヶ所に少しずつ置き、面積の広い頬から指でなじませます。
顔全体につけたら、スポンジでポンポンと優しくたたいてフィットさせましょう。目のキワ、小鼻周りは崩れやすい部分ですので、スポンジの角を使うとBBクリームをぴったりと密着させられます。
【BBのコツ:その3】仕上げにはプレストパウダーをブラシで
BBクリームを肌にフィットさせたら、仕上げには粒子の細かいフェイスパウダーをはたきましょう。フェイスパウダーには、粉状のルースパウダーと、固形状のプレストパウダーがあります。肌につけた時の密着度が高いのはプレストパウダー。
パフよりもフェイスパウダー用のブラシで、顔の中心から外側にくるくると回しながらつけるのがおすすめです。
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日焼け止め、化粧下地、コントロールカラーと、あれこれつける必要がなく、1本で完了できるBBクリーム。カバー力が高いものも多いので、コンシーラーを使わなくてもシミやそばかすを隠せます。忙しい朝のメイクにBBクリームを活用してみて下さいね。