おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、いつも心穏やかなメンタルを保つために、マイペースで取り組めるセルフワークについてです。
まわりの出来事に振り回されず、安定した心を持つための参考にしていただけたらと思います。
心がざわつく仕組み

私たちは何らかの出来事によって「恐怖」や「危険」などを感じると、脳の扁桃体が反応し、心がざわつくことがあります。
私たちの脳には、本来、危険を繰り返さないために、ネガティブな出来事を記憶する仕組みがあります。
例えば、
・熱いものに触れると、やけどをする可能性がある
・高いところから落ちると、けがをする可能性がある
といった危険を覚えておくことで、自分の身を守ろうとします。
そして「危険なこと」には、誰にとっても共通するものだけでなく、それぞれが抱えるトラウマや苦手意識などもあります。
中には、意識や考え方を変えることで、「それほど危険なことではない」と認識できるようになるものもあります。
そのようなことに対して、意識的に考え方を見直していくことで認識が変わり、同じような出来事が起きても、以前より心を穏やかに保ちやすくなります。
心がざわつかないために毎日取り組めるセルフワーク
【1】自分にとっての「危険」を認識する

まず取り組んでいただきたいのは、どのようなときに心がざわつくのかを認識することです。
日々の中で心がざわつくことがあったら、その出来事と心の状態を書き出してみましょう。
これを続けることで、自分の心がざわつくときの傾向がわかるようになります。
例えば、
- 誰かのためにしたことに対して、「ありがとう」という言葉がもらえなかった
- 仕事をしていて、上司からの評価が気になってしまう
などです。
自分の心がざわつくのは、どのようなときなのか。
それを知ることで、少しずつ自己理解が深まっていきます。
【2】自分の内面を深く見つめる

続いて、【1】で書き出した内容を、客観的な視点で眺めてみましょう。
客観視することで、自分がどのようなときに焦りや不安を感じやすいのかがわかるようになります。
例えば、
- 「ありがとう」という言葉がもらえないと心がざわつくのは、がんばっている自分を認めてもらえない悲しさや怒りがあるからかもしれない
- 周囲からの評価がいつも気になるのは、自分を信頼する気持ちが足りないからかもしれない
などと考えてみましょう。
心がざわつく奥にある原因の種が、少しずつ見えてくるようになります。
これによって、さらに自己理解が深まっていきます。
【3】「これは本当に危険なこと?」と自分に問いかける

【1】と【2】で心がざわつく原因がわかってきたら、次に行いたいのが、自分の中での「三者面談」です。
【1】で出来事を経験した自分、【2】でその内面を見つめた自分、さらにその両方を客観視する3人目の自分をイメージしてみてください。
3人目の自分は、心がざわつかないためにできることを提案する存在です。
例えば、
- 他者からの感謝を期待し、それによって心が左右されるなら、まずは自分で自分を褒めたり、労ったりしてみる
- 周囲からの評価が気になるなら、「がんばった自分」を、まずは自分自身で評価する
といった方法です。
私たちには、誰かに認められたいという気持ちがあります。
その気持ちを満たす方法は、他者から認めてもらうことだけではありません。自分で自分を認め、労うこともできます。
このように、自分の内面と対話する習慣を持つことで、心は少しずつ整いやすくなり、ざわつくことも減っていくでしょう。
すぐに変わることは難しいかもしれませんが、心の平穏は、自分の気持ちと丁寧に向き合うことの先にあります。
ぜひ、一歩ずつ繰り返し取り組んでいただけたらと思います。

ストレスを溜めない!「他者とのコミュニケーション」3つのポイント
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