おはようございます。クリンネスト1級、ズボラなお掃除スペシャリストせのお愛です。 この連載では、ズボラさんでもできる簡単なお掃除術をお届けしています。
冬の乾燥対策に欠かせない加湿器。春先からお手入れしないまま放置していませんか?そのまま使ってしまうと、カビの胞子を部屋中にまき散らしてしまうかも…。今回は、加湿器のカビやニオイを防ぐ“冬支度お手入れ”3ステップをご紹介します。
【ステップ1】タンクのぬめりを落とす

まずはタンクを外して水で軽くすすぎます。ぬめりや黒ずみがあるときは、クエン酸小さじ1をぬるま湯500mlに溶かして、シャカシャカと振り洗いします。汚れがひどい場合は、15分ほどつけ置きすると汚れがゆるんで落ちやすくなりますよ。
【ステップ2】加湿トレーを洗う

水アカが溜まりやすいトレーは、クエン酸スプレーをふきかけ、やわらかいブラシで洗います。水アカがこびりついている場合は、20〜30分ほど置いてから擦ればスッキリ落ちますよ。
洗い終わったらしっかりと水ですすいで、よく乾かしてから本体に戻しましょう。
【ステップ3】フィルターを押し洗い

フィルターにクエン酸スプレーを吹きかけ、20〜30分ほど置いたらぬるま湯で押し洗い(クエン酸を溶かしたぬるま湯でもOK)。

しっかりすすいだら、タオルでやさしく水気を拭いて半日ほど陰干しします。湿ったまま収納するとカビの原因になるので、完全に乾いてから片づけましょう。
たった3ステップで、使うときのニオイもぬめりもゼロ。冬の朝に気持ちよく加湿器を動かすために、今のうちにお手入れしておくと安心ですよ。
☆この連載は【隔週日曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

