久々に森美術館の展示会へ行ってきました。
森美術館は現代アートが多いので、あまり接点がないのですが、
今回はイギリスのテート美術館の回顧展ということで観に行きました。
イギリスの絵画は、かのターナー展で、緻密で滑らかな絵を観て以来。
ラファエル前派というのは、巨匠ラファエルのアカデミズムな古典絵画に反し、
ラファエル以前のルネサンスに戻ろうとしたアート運動集団の名前です。
当時はスキャンダラスなテーマだったそうで、確かに現代の私が観ても楽しめるくらいだから、
古典派が全うだった当時としては驚きだったのでしょう。
作品の数々はとても良いラインナップで、今の気分にフィットしました。
ザラッとした、古風な質感。それなのにどこかセンセーショナルを含んでいるところが、
私のイギリスの好きなポイントです。
それが、ありありと絵画に現れていて嬉しくなりました。
とくにウィリアム・モリスの「麗しのイズー」は気に入って何回も前を往復。
ダンテの絵はとってもかわいかったです!
残念なことはキャプションと学芸員の拙さよ。
おそらく学生のインターンシップなのではないかと思います。
企画としてももっとカッチリしてほしかったなと思います。
と、ちょっと苦情言ってみたりして。
観に行けてよかったです!
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