久々に森美術館の展示会へ行ってきました。

森美術館は現代アートが多いので、あまり接点がないのですが、

今回はイギリスのテート美術館の回顧展ということで観に行きました。

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イギリスの絵画は、かのターナー展で、緻密で滑らかな絵を観て以来。

ラファエル前派というのは、巨匠ラファエルのアカデミズムな古典絵画に反し、

ラファエル以前のルネサンスに戻ろうとしたアート運動集団の名前です。

当時はスキャンダラスなテーマだったそうで、確かに現代の私が観ても楽しめるくらいだから、

古典派が全うだった当時としては驚きだったのでしょう。

作品の数々はとても良いラインナップで、今の気分にフィットしました。

ザラッとした、古風な質感。それなのにどこかセンセーショナルを含んでいるところが、

私のイギリスの好きなポイントです。

それが、ありありと絵画に現れていて嬉しくなりました。

とくにウィリアム・モリスの「麗しのイズー」は気に入って何回も前を往復。

ダンテの絵はとってもかわいかったです!

残念なことはキャプションと学芸員の拙さよ。

おそらく学生のインターンシップなのではないかと思います。

企画としてももっとカッチリしてほしかったなと思います。

と、ちょっと苦情言ってみたりして。

観に行けてよかったです!

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新関あや

YOGA ME!代表
ヨガティーチャー

ヨガ大好きのヨガマニア。山形出身。ヒマラヤ山中でのヨーガ修行を経て、東京都内でのヨガクラスのほか、山形「やまがたヨガ塾」「ヨガとお蕎麦の会」、姫路、仙台、愛媛、岡山、広島を中心に全国でヨガを広める。ポーズだけでなく、呼吸法・ヨガ哲学・瞑想を含め、トータルでのヨガの実践を大切にする。インド・プネにてウパニシャッド時代からの古典的なアーユルヴェーダを学ぶ。ヒマラヤでのヨガ修行の模様を収めた写真展「チベット・カイラス写真展」が全国巡回中。登山専門誌「山と渓谷」にて‘ヨガトレ’連載中。ライフスタイルマガジン「La piccola」で ’ヨガ旅’を連載中

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