スパイスの代表選手としてシナモンが有名ですが、シナモンは香りのスパイスとも呼ばれています。
同じく香りのスパイスと称されているのが「ナツメグ」
ナツメグ=ナッツ+ムスク(ジャコウジカ)
ムスクのようなセクシーな香りが媚薬として重宝されていて、現在でもオトナな香りを高める香水には欠かせないもののひとつになっています。
日本ではこのナツメグは「にくずく」と呼ばれていて、「肉に合う豆」という意味です。ちょっと動物的な香りが肉料理に良く合います。
昔は媚薬として様々な目的に使用された(!!)とも言われていますが、今でもその効果はあるかもしれません。
だって、昔からそうやって使われてきたのだから☆
今では日本での「にくずく」からもお肉料理に欠かせないスパイスとして大活躍中!
ハンバーグにナツメグっておっしゃる方多いですよね。
お肉の臭みをマスキングしてくれるんです。
マスキングとは、「包み隠す」という意味。香りを完全に消し去る「消臭」とは異なり、スパイスそのものの香りが別の香りを包み隠し、不快なにおいを感じさせなくすることを言います。
だからこそ、ひき肉で作るハンバーグにナツメグは最適。
ゆでたまごにナツメグをかけてみるのも面白いです。
茹でた卵のにおいは変化します!
外国では、清涼飲料水の隠し味としてナツメグを利用しているようです!
意外とナツメグって用途が広いです!オススメですよ~♪