神奈川県の人気エリアである茅ヶ崎・藤沢・逗子。
海が近く、都内からもアクセスしやすいため、週末にぶらりと散策をする方も多いと思います。シルバーウィークに行くのにもぴったりですよ♪
今日は、パンマニアの片山智香子さんがおすすめする「茅ヶ崎・藤沢・逗子」の人気ベーカリーをご紹介します。
【茅ケ崎】水の代わりにビールを使用!「mokichi baker&sweets+wurst」
JR相模線香川駅から徒歩10分ほどで到着する「mokichi baker&sweets+wurst」。こちらは酒造メーカーである熊澤酒造が運営するお店です。
熊澤酒造は明治5年に創業した酒造メーカー。湘南に唯一残された蔵元なのだそうです。ビールの製造工程でできる、栄養価の高いビール酵母をパン作りに活かしたいと思い、2000年にオープンしました。
食事に合わせやすいパンや、惣菜パン、菓子パンなどが販売されています。
片山さんが選んだのは「パン・ア・ラ・ビエール」。水の代わりに湘南ビールを使用したパンです。
外はさく、中はしっとり&もちもちの食感!シンプルながらも、噛めば噛むほど深みを感じるお味だそうです。
敷地内にはテラス席や歴史を感じられるベンチや井戸もあります。パンだけではなく、散策も楽しいお店です。
【お店情報】「mokichi baker&sweets+wurst」
住所:神奈川県茅ケ崎市香川7-10-7
電話番号:0467-52-6144
営業時間:10:00~17:30 ※パンは売り切れ次第終了
定休日:第3・5火曜日
公式HP:https://kumazawa.jp/mokichi/mokichi-baker-sweets/kagawa/
(参考:【茅ケ崎】日本酒の蔵元が作る極上のパンを味わう!「mokichi baker&sweets+wurst」)
【藤沢】蔵をリノベしたパン屋さん♪「関次商店 パンの蔵 風土」
小田急江ノ島線藤沢本町駅から徒歩7分ほどにある「関次商店 パンの蔵 風土」。
なんとこちらは、1886年に建てられた旧東海道藤沢宿にある国の登録有形文化財「関次商店の穀物蔵」をリノベーションして作られたパン屋さんなのだそう!
風情ある店内では、自家製酵母やオーガニック小麦を使用したパンが並びます。
片山さんが食べた「フムスサンド」は、ペースト状にしたヒヨコ豆にクミンとオリーブオイルを練りこんだフムスが入っています。
ねりゴマとレモンのソース、フレッシュトマト、レタスなどの葉野菜がサンドされています。
パンは、かぼちゃの種がトッピングされた「なたね丸ぱん」を使用。クラムは柔らかく食べやすいのが特徴です。なめらかなフムスは豆の風味をしっかり感じられて美味しかったそうですよ!
週末の朝に買いに行き、海辺でゆったりと食べるのも良さそうですね♪
【お店情報】「関次商店 パンの蔵 風土」
住所:神奈川県藤沢市本町4-5-20
電話番号:090-2147-6314
営業時間:9:00〜15:00(売り切れ次第閉店)
定休日:日・月・火(急な定休日もあるため事前にご確認ください)
公式HP:@fuudo_2019
(参考:【藤沢】蔵をリノベーション!身体に優しいパンに出会える「関次商店 パンの蔵 風土」)
【逗子】熟練のパン職人が作る!「パンプレッソ」
JR逗子駅西口から徒歩5分ほどにある「パンプレッソ」。
2021年にオープンしたお店で、店主はフランスやイタリアのブランドメーカーで修業をしていたという経歴の持ち主だそうです。熟練のパン職人であるオーナーが作る、多種多様なパンが販売されていますよ!
片山さんが食べた「パン・オ・ショコラ(ラズベリー)」は、KAOKA社のフェアトレード有機チョコレートを使用しています。上のピンク色は、クロワッサン生地にラズベリーを練りこんでいるそうですよ。
クロワッサンが特におすすめのお店で、パン・オ・ショコラの生地はさっくりよりもしっとりとしつつ、チョコとラズベリーとの相性が良かったのだそう!
イートインスペースはありませんが、逗子を散策しながら外で食べるのもおすすめのお店です。
【お店情報】「パンプレッソ」
住所:神奈川県逗子市山の根1-2-33 GAビル1階
電話番号:046-845-9781
営業時間:9:30〜17:00
定休日:火・水
公式HP:@pain_presso
(参考:【神奈川・逗子】新オープン!環境に優しいパン屋さん「パンプレッソ」)
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「茅ヶ崎・藤沢・逗子」エリアで人気のベーカリーをご紹介しました。
シルバーウィークは少し足をのばして、美味しいパンを食べに行きませんか?