昨日、ピンクがかった色の雲を見ました。
とてもかわいらしい小さな雲。
その雲を見ながら、子供のころ読んだ「ばら色の雲」という本のことを思い出しました。
ジョルジュ・サンドの書いた童話で、わたしが小学生の頃大好きで繰り返し読んだ本。
カトリーヌという女の子のエプロンから、歌いながら空に飛んでいったばら色の雲のお話です。
家にまだあるかしら、と思って、娘の部屋の本棚を探してみたらありました!
なんだか、昔の親友に再会したような気分。
ページをめくりながら挿絵を見ていると、子供の頃の気持ちを思い出します。
上の写真はわたしが一番好きだった挿絵で、自分も屋根に登ってこんな素敵な風景を眺めてみたいと思ったのを覚えています。
この本は将来自分の子供にも読ませたいから捨てないで、と母に頼んで、せっかく何十年もとっておいたのに・・・
娘はまったく読んだ気配がありません(; ;)