おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
肌を守りながら快適な夏を過ごすために、頼もしい味方になるのが「日焼け止めスプレー」。しかし、間違った使い方をしてしまうと、効果を最大限に活かすことができません。
この記事では、日焼け止めスプレーの効果的な使用法とポイントをご紹介します。
日焼け止めスプレーの正しい使い方
時間がない時でも、シューっとするだけでUVケアができる日焼け止めスプレー。
顔や体、髪の毛まで紫外線から守ることができる、忙しい私たちの救世主です。
しかし、使うにあたり疑問に思う点もいくつかあるので、解説していきますね。
【1】メイク前に使っていいの?
日焼け止めスプレーの中には、メイク前の使用に向いていないものもあるので注意が必要です。
このように、製品の注意書きに「メイク前にも使用可能」と書いてあれば問題なく使えます。
しかし日焼け止めスプレーはミスト状で出てくるため、クリームやミルクに比べると規定量を塗ることが難しく、塗布料が少なくなりがち。
効果に不安がある方は、紫外線カット効果のある化粧下地を併用すると安心です。
【2】顔に直接スプレーしていい?
顔に直接スプレーしていいかどうかも、注意書きには書いてあるのでチェックしてみてください。
直接スプレーできるものには「この製品は直接顔にスプレーできます」といったような説明が書いてあります。
それにあわせて「目や口を閉じて使用してください」など、大切なことも書いてありますので、使う前には必ず一読するようにしましょう。
顔に直接スプレーできないものは、いちど手のひらに出してから顔に塗るようになります。
顔にも直接スプレーしたかったのにな…とならないためにも、よく読んでから購入してくださいね。
【3】塗り直しはどうする?
時間の経過や汗、摩擦などで、日焼け止めの効果は薄れるので、塗り直しが必要です。
メイク後に日焼け止めスプレーで塗り直しをしたいなら、直接顔にスプレーできるものの方が、やはり使いやすいのかなと思います。
その一方、髪の毛や体に使う場合は、直接スプレーできるものが大多数です。
直接スプレーする際は、体から一定の距離を離して吹き付けてくださいね。
また、紫外線カット効果をより発揮するには、スプレーしたあとはムラにならないよう満遍なく手でなじませましょう。
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以上、日焼け止めスプレーの効果的な使用法をご紹介しました。
暑い中、あれこれ使わなくても、全身まるっとUVケアできるのはうれしいですね。いま一度日焼け止めスプレーの使い方を確認して、今年の夏も紫外線から肌を守りましょう!