大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。
一日中お出かけして帰宅した後、髪の乾燥やパサつき、色あせを感じることはありませんか?
その髪の悩み、もしかすると「紫外線」によるダメージかもしれません。
今回は、紫外線量が増える時期に向けて、自分でできるヘアケア対策についてご紹介します。
紫外線が髪に及ぼす影響って?
紫外線は、肌だけでなく髪や頭皮にも悪影響があります。
紫外線を浴びると乾燥、パサつきやゴワつき、枝毛や切れ毛、カラーリングの色あせ、ハリ、コシがないなどの髪のコンディションの不調、毛が細くなる、薄毛、白髪などの将来の髪の悩みを招きます。
こういった髪の悩みを増やさない、健康的な髪を維持するためにも、屋外で過ごすことが多い日はもちろん、通勤・通学時にも、紫外線対策や日々のケアが大切になります。
春夏のヘアケア対策3つ
【1】外出時は帽子やUVスプレーで紫外線対策
紫外線は直接浴びるだけでなく地面や壁を反射し窓ガラスも通過するため間接的にも浴びています。
室内で過ごす際はUVカット機能を持つスプレーやミストを髪につける、外出時は帽子を着用し頭皮や髪に直接紫外線が当たらないように対策しましょう。
【2】ヘアミスト、ヘアオイル、ヘアマスクで乾燥ケア
髪のパサつき、ゴワつきを感じる場合は髪のうるおいが低下しているサイン。朝のスタイリング前、ドライヤーで乾かす前後にヘアミストやヘアオイルでうるおいを補いましょう。
枝毛や切れ毛などのダメージ補修、髪のハリやコシの低下予防には、日々のシャンプーやヘアトリートメント以外に美容成分がたっぷり配合されたヘアマスクで集中ケアするのもおすすめです。
【3】頭皮ケアで将来の髪の悩みを予防
健康的な髪を維持するためには、髪の土台となる頭皮環境も大切です。
日々の紫外線ダメージや頭皮の凝りによる血行不良は髪に栄養が行き渡りにくくなる原因となり、抜け毛や細毛を招き薄毛、白髪などの原因にもなります。
湯船につかりながら、お風呂上がりのリラックスタイムにヘッドマッサージをする、サロンでヘッドスパなどを受けるなど頭皮ケアをおこなうのもおすすめです。
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紫外線はあらゆるダメージを与え老化サインを加速させます。きれいな髪をキープしたい方、健康的な髪を維持したい方は、毎日の紫外線対策をぜひ取り入れてみてください。