おはようございます!朝美人アンバサダーの美帆子です。
新年度、いかがお過ごしでしょうか?年度末から新年度にかけて、仕事が繁忙期を迎えている方も多いのではないでしょうか。かくいう私もそのうちの1人。気づいたら電車の中で立ったまま寝落ちしている…という、刺激的な日々が続いています。
そんな毎日でも、休日の朝くらいはゆっくり過ごしたい…!そんな想いから向かったのは、千駄木にある「おにぎりカフェ 利さく」。
千代田線・千駄木駅から徒歩1分。木の温もり感じる「おにぎりカフェ 利さく」
私が訪れたのは、日曜日の朝10時。あいにくの雨にもかかわらず、店内はほぼ満席!沢山の方がいらしたので内観は撮影できなかったのですが、お店の奥にテーブル席、手前にカウンター席があります。私が到着すると同時にカウンター席が2席空いたので、タイミング良く通して頂きました。
カウンター席の正面にはガラスケースがあり、まるで高級なお寿司屋さんのような雰囲気。隣席とのパーテーションは、よくあるアクリル板ではなく、屏風のようなものでした。
なんだか和風でお洒落ですよね。お店の雰囲気に馴染んでいました。
コスパ抜群!魅力的なモーニングセット
利さくのモーニングセットは全て600円。4つのセットメニューがあります。
・Aset:おにぎり2個+お味噌汁
・Bset:おにぎり2個+朝におすすめドリンク(※)の中から1つ
・Cset:おにぎり1個+お味噌汁+朝におすすめドリンクの中から1つ
・お惣菜set:おにぎり1個+お味噌汁+本日のお惣菜3種
※コーヒー、紅茶、りんごジュース、クランベリージュース、桃のジュース、蔵元の甘酒
私は、お隣の方がオーダーしていたお惣菜setに惹かれ、真似してオーダーしてみることに。おにぎりはメニュー表から選べるのですが、実に30種類以上が並んでいてすっかり悩んでしまいました…!(※一部、プラス料金が発生するおにぎりもあります。)
15分ほど経って、運ばれてきたのがこちら。
600円とは思えない充実したラインナップです。
塩加減が絶妙。ほっとする味わいのおにぎり
おにぎりは、鮭明太を選んでみました。
ころん、としたサイズ感が可愛らしいおにぎり。羽釜で少量を多数回炊くことによって、いつでも炊き立てのものを提供できるようにしているのだそう。手に取ってみると、早速良い香りに包まれます。食べる前に、思わず深呼吸…。お米の香りだけで、身体の内側が浄化されていくような感覚。
ひとしきり香りを堪能してから、いただきます。1粒1粒がもっちり、しっとり。ふんわりと握って仕上げているのか、お米同士が程よい距離感を保っていて、ベタっと感がない。そして、なんといっても塩加減が絶妙。使用しているお塩は、沖縄の海洋深層水から作られた、一切混じりけのないもの。食材の旨味を際立たせ、味わいを鮮やかにしてくれています。
お惣菜は3種類。美味しいものをちょっとずつ、複数楽しめるのって贅沢な気分になります。
お味噌汁に使われているお味噌は、北海道・新潟・群馬・愛知・鹿児島から取り寄せていて、その時々の具材に合わせブレンドしているといいます。
また、モーニングセットと一緒に出して頂いたほうじ茶にもこだわりが。
寛永2年創業・京都府水主の老舗茶園「孫右衛門」の七代目当主・太田博文氏がセレクトしたという、最高級のほうじ茶。すっきりとした口当たりが、おにぎりにとても良く合います。
こんなに1つ1つにこだわりがつまっているのに、それを600円で楽しめるだなんて。思わずため息が出てしまうほど、贅沢なひとときを過ごせました。
休日の朝は混雑必至。早めの時間が◎
実は、過去に2回訪れたことがあったのですが、いずれも混雑していて入ることができませんでした。今回ようやく念願かなって大満足です。ちなみに、お店を出る10時40分頃には3組ほどが並んでいました。モーニングセットのオーダーは11時までなので、できるかぎり早めの来店をおすすめします。
そして、定休日は水曜日ですが、稀に臨時休業の日もあります。こちらに訪れる際は、お店のTwitterを見るか、お店にお電話を入れるかして確認してみてくださいね。
美味しいと感じながら頂く食事って、身体はもちろんのこと、心まで満たされるものだな、と改めて実感しました。毎日慌ただしく過ごす日々の癒しに、是非訪れて頂きたいお店です。
おにぎりカフェ 利さく
住所: 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-6
電話:03-5834-7292
定休日:水曜日
営業時間:9:00〜20:00(モーニングセットは11:00まで)
HP:https://www.risaku-tokyo.com/
Twitter:@risakusaku
※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。