おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師の岩瀬結暉です。
ダイエット中、甘いものが欲しくなったり小腹が空いた時はどうしてますか?
今回は、そんな時におすすめのヘルシーなおやつを3つご紹介します。
知っていると安心!ダイエット中もOKの「おやつ」3選
果物
果物に含まれる糖質は果糖と呼ばれる糖の種類で、砂糖や米や小麦に含まれるブドウ糖とは異なります。ブドウ糖と違い、血糖値の上りは緩やかで吸収は遅く、しかも、エネルギーとしてはブドウ糖より先に消費されます。
しかし、食べ過ぎて消費されなかった果糖はダイレクトに脂肪になるため、果物は太りやすいとも言われるのです。
要は、どんな食べ物でもそうですが、食べ過ぎはNGということは覚えておきましょう。
果物の中でもおすすめは、イチゴ、キウイ、グレープフルーツです。
イチゴに含まれるポリフェノールは、内臓脂肪を防ぐ効果があります。
また、キウイはむくみを解消してくれるカリウム、腸内環境を改善してくれる食物繊維が豊富。
キウイに含まれるポリフェノールの30%は皮に含まれていて、皮ごと食べると食物繊維も約2倍ほど多く摂取できます。皮ごと洗って食べたり、皮ごとスムージーにするのもおすすめです。
グレープフルーツは、食欲を抑制するフラボノイドの成分が入っているため、食前に少量食べると食べ過ぎを防ぐ効果があるといわれています。
また、香りの成分には脂肪燃焼を促進する効果があるとされていて、アロマなどにも利用されています。
先にお伝えしていますが、消費されないほど果糖を摂ると太りやすいので注意が必要。
食べる量は、果糖10g以下にしておきましょう。いちごならMサイズ10粒程度、キウイ1個、グレープフルーツ1/2個が目安です。
高カカオチョコレート
カカオ70%以上のは高カカオチョコと呼ばます。チョコレートの甘さは砂糖によるものなので、ダイエット中に食べるなら甘さを控えた高カカオチョコがおすすめです。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、血糖値の上昇を防ぎ、脂肪の蓄積を抑える効果があります。
腹持ち抜群 ハム チーズ
小腹が空いたときには、ハムやチーズもおすすめ。タンパク質で糖質もほとんど含まれていないため、果物やチョコよりも腹持ちは良いはずです。
ハムはできるだけ脂質の少ないロースハムを選びましょう。ロースハム1パックとスライスチーズ1枚で100kcalになります。量はその程度にとどめておきましょう。
***
間食は悪ではありません。
種類や栄養価を考えて、量も適量であれば問題ありませんので、ダイエット中も上手に取り入れていきましょう。
ご質問がございましたら、私のInstagram(@yukinyansa)のダイレクトメッセージにご連絡くださいませ。
☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!