おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
2022年、最後の記事となりました。連載『脳腸ケアでキレイになる!幸せを呼ぶらくらくダイエット』をお読みいただきまして誠にありがとうございました。
来年も、皆様が健康で心豊かな日々をお過ごしになっていただけることを願って、小さなヒントをお届けできたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回のテーマは、ついつい食べ過ぎてしまう年末年始の、乱れた食や生活リズムを戻すための『簡単腸活』。ぜひご参考にしてください。
リセットは早くするのが理想的
年末年始は様々な行事が続き、つい食べ過ぎや飲み過ぎ、夜更かしをして、体重が増えたり吹き出物ができたり、何かと体調を崩す原因を作ってしまいがちです。
1月7日は、そんな疲れた胃腸を休めるために、昔から『七草粥』を食べる風習がありますが、これは、無病息災や健康長寿を願っての他、お正月に食べ過ぎて疲れてしまった胃腸をいたわり、不足しがちな冬場の栄養を補給するという意味も持っています。
ぜひお正月明けは七草粥で胃腸の調整をしたり、他にもすぐにできる簡単腸活を取り入れて、快適な心と身体を目指してください。
お正月明けにおすすめの簡単「腸活」3つ
【1】朝ファスティング週間と梅干し効果
朝ファスティングは、一日中食事を取らないという断食ではなく、午前中のみ固形物を控えるという方法です。
年末~お正月にかけて負担をかけていた胃腸を、夕食後から次の日の午前中まで休ませることで、内臓の調子が整ってきます。
もし固形物を取る場合は、フルーツなど消化に良いものでしたら問題ありませんが、午前は温かいお茶など水分を中心にして、昼食時に栄養を取るような食事内容を心がけるようにしましょう。
また、梅干しは消化吸収を助けたり、脂肪燃焼効果を高める効果も期待できますので、毎日少量食べることをおすすめします。
【2】食べた分は歩いて燃やす
冬休みに運動がまったくできなかった方は、お正月明けに「一石二鳥の早歩き」を試してみてください。
普段よりも「早歩き」をすることで下半身の筋トレになって代謝が上がりますし、寒い日に早歩きをすることで全身がぽかぽかしてきます。
『食べた分は燃やす。』
時間に余裕のある時には一駅分を多く歩くと効果倍増です。
シンプルで効果的な『早歩き』。晴れた日は、冬の澄んだ青空を見ながら姿勢も整えて歩くとビューティ効果もさらにアップしますよ。
【3】就寝1時間前に20分入浴
睡眠の質を上げることは、腸活には欠かせません。
良質の睡眠への準備の一つとして、入浴で身体の深部まで温め、湯舟でリラックスをして、自律神経バランスを整えることが大切になります。
睡眠直前の入浴は、体温が一時的に上がっているため睡眠の導入には適していません。
一度上がった体温が1時間ほどで下がってくるタイミングで眠りにつけるように、無理なくできる範囲で取り入れてみてくださいね。
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どれも簡単にできる腸活習慣です。お正月明け、ぜひたのしみながら取り入れて、快適な一年のスタートをお過ごしください。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます。
★YouTube健康腸活チャンネルでも、様々な健康情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
おうかじゅんこ ハッピーアラフィフ腸活健康チャンネル YouTube( https://www.youtube.com/channel/UCLBEZ_9Z3AygJ5hCLoSQ0dA )
次回は「心を癒す食と経絡ヨガでできる簡単腸活術」をお伝えします。
どうぞおたのしみに!